人のふり見て
日本人の二人に一人が携帯電話を持つ時代となり、マナー面でのトラブルも多くなりました。
身近な例では電車内での通話。
確かに他人の電話は気になるし迷惑です。
しかし、電車内ではマナーモードにしろとか電源を切れとか言われますが、誰も守ってはいません。
今日は社外の会議に出てたんですが、会議中の着信音も話の流れをブチ切るので迷惑なものです。
しかし、会議前に忘れずにマナーモードに設定する人も少ないようで、今日の会議でも華やかなメロディーが鳴り響いていました。
着信音が鳴ると、みんな一瞬 ドキっ! として自分の電話ではないことを確かめたあと、迷惑そうな顔で誰の携帯が鳴ったのか探しています。
鳴った人は恥ずかしそうにコソコソと電話を切ります。
周りの人は一応顔をしかめたものの、他人事ではありません。
「人の振り見て我が振り直せ」
みんな一斉に自分の携帯電話を取り出し、マナーモードに切り替えます。
まるで「やれやれ、最初に鳴らなくて良かったよ・・・」と思ってるみたい。
それならいっそのこと、会議が始まった直後に主催者がわざと携帯を鳴らして、マナーモードへ切り替えさせる、って方法はどうでしょ?
「人の振り見て・・・」といえば、ズボンのファスナー。
そう、俗に言う「社会の窓」!
例えば、電車内でファスナー全開の人を見つけます。
「うわ、あの人チャック全開だよ。プププ・・・」
なんて思いながらも、手は自分のズボンのファスナーに伸びていて、開いていないか確認してます。
「ファスナーよし!」
これで安心して笑えます。
そしてこれを読んだあなた!
今、ズボンを確認しましたね?(笑)