もやは絶滅も時間の問題
先日、家の押入れの整理をしたところ、古いカセットテープがたくさん出てきた。
私が以前曲を録音していたテープですが、もうカセットを再生できるハードはないし、カセットテープ自体何年ぶりに見ただろう。
捨ててしまおうと思ったところ、試しに息子に「これ何かわかる?」と聞いてみたら、やっぱり知らないみたい。
「MDが出来る前はこれに録音してたんだよ」、と言ってもあまりピンと来ない様子。
そりゃそうだ。
もう我が家ではMDもお払い箱になってしまったし。
「ビデオテープみたいなもの」と説明してやると、ようやく理解できたらしい。
今回出てきたカセットのうち一番新しいものは、1995年とラベリングがしてあった。
当時、CDからカセットへダビングしてワープロでラベルを作る作業をごく当たり前のようにしてたけど、それが今やMP3化してパソコンで録音する作業をしているなんて夢にも思わなかった。
以前自分が使っていたものを子供が全然知らないと、ものすごく年をとった気分になる。