意外なところで中国語が役に立つ
昨日紹介した東京の居酒屋 『五反田 魚金』での出来事。
(記事はこちら)
友人と二人でカウンターで飲んでたら、私の隣から中国語が聞こえて来るのでふと見ると、中国人女性が二人座ってます。
はじめは、「あ、となり中国人や」としか思ってなかったんですが、何やら店員さんが困っている様子。
名物の刺身盛りの注文がうまくいってないみたい。
おせっかいにも声を掛けたら、この中国人、刺身盛りを注文したいけど、彼女たちは6種盛りを頼もうとしています。
ところが店員さんは、女性二人で6種盛りは多すぎて食べきれないから3種盛りにした方がいい、と言うけれど、それが通じない様子。
ここで通訳を買って出ることに。
私:(メニューの6種盛りを指さして)「これ、あなたたちが食べるには多すぎるよ」(3種盛りを指して)「こっちがいいよ」
中国人:「そんなに多いの?」
「食べきれないと思うよ」
ということで、3種盛りにオーダー変更。
さらに、飲み物を頼みたいけど、メニューが日本語で書いてあるのでわからないみたい。
「お酒は何にしますか?」
「私たちはお酒が強くないので、弱いやつがいい」
「んじゃ、なに飲みます?」
「お茶は何があるんですか?」
「お茶は・・・ ウーロン茶しかないねぇ」
「ん~ウーロン茶はちょっと・・・」
「梅酒はいかが?」
「じゃ、梅酒で!」
ということで、梅酒2つ!(笑)
これをきっかけに、友人を半分ほったらかしにしながらちょっとお話してみました(笑)
左が黄さん。香港から来ました。独身。
右が張さん。マレーシア在住の香港人。既婚。
年は聞きませんでした(笑)
ちなみに、我々もちゃんと
women yijing jiehunle
って言いましたよ(諸事情によりピンインで書かせて頂きます。笑)。
黄さんは日本語は全くダメで、張さんは「こにちは」「ありがと」「さよなら」ぐらいの日本語は話せるけど文字は読めません。
お二人とも香港人ですが、普通話でも十分通じました。
二人で日本へ観光に来て、次の土曜日まで滞在。
観光で来日して居酒屋に来るのもスゴイ。
評判をネットで調べたそうです。
中国語を勉強して、日本で役に立つってかなりウレシイですね。
(しかも初めて可能補語を使って会話できたし)
ただ、もっと語彙を増やさなければ・・・
『かつおのたたき』って何て言うていいかわからんし(笑)
勉強ガンバロー