ジョジョの実写版を見に行く ある意味期待通り
『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』の実写版を見てきた。
去年買った、第4部仕様のショルダーバッグを持って。
まあこの実写化について、監督といいキャストといい全く期待してなかったので、そういう意味では期待通り。
決して期待を上回ることはなかった。
ファンとしては、そもそもこのポスターからいただけない。
なぜなら
立ち方が違う!
本来、物語の背景がわかってないと、いきなりこの映画を見ても理解できないんじゃないかと。
特に、スタンドの説明など第3部からの流れがあるので、映画の中ではできるだけわかってもらえるような努力は見られましたが、理解するのは無理でしょう。
役者がみんなちっちゃくてガリガリなのはわかってたとはいえ、やっぱりガッカリ。
東方仗助(山﨑賢人):三回り小さい
広瀬康一(神木隆之介):一番マシ
虹村形兆(岡田将生):ちっちゃすぎ
虹村億泰(新田真剣佑):ちっちゃくて綺麗すぎ
空条承太郎(伊勢谷友介): 一番なし。背低いし体ガリガリやしおっさんやしカッコよくない。
ストーリーも原作からだいぶ変わっていて、最後は全く別の話になっててビビった。
そこ全部飛ばすの?!みたいな。
まあ、次作(あるかないかわからないけど)でいきなり吉良吉影が出てこれるようにしたんでしょうが、まるでザ・ハンドでごっそりストーリーを切ったみたいな。
帰ってからまた漫画を読みなおすと、今回の2時間の映画は、漫画では1巻と1/3分しかなかったという。
原作ファンはそもそも期待してないし、見にも行かないし、かといって、山﨑賢人ファンはきゅんきゅんしたい訳で不良高校生のコスプレなんて見たくないし、いったいこの映画は、私のような物好き以外誰が見るんだろうと。
これぞ、キュウソネコカミの”劣化実写化”やな。
(あくまで個人的な感想です)