テレビで見たことのある薄皮たい焼き『日本一たい焼』@京都・福知山
京都・久美浜でカニを買い、帰路、国道9号線を走っていてたまたま目に入った『日本一たい焼』。
これテレビで見たことある!と思い、急遽立ち寄ってみた。
店に入るとレジから伸びるオーダー待ちの列と、オーダーしたたい焼きを待つ人たちでいっぱい。
しばらくすると番号が呼ばれ、たい焼きを待っていた人が全員受け取ると、レジで注文を受け付けてくれ番号札をもらい、ある程度オーダーを取ったら番号が呼ばれてたい焼きを渡す、の繰り返し。
なので、進行中の注文ターンに入れないと次のターンまで待たされるシステム。
焼き場ではスタッフ2人が黙々とたい焼きを焼いてますが、一般的な「養殖モノ」と呼ばれる1度に5~6匹まとめて焼く型ではなく、2匹ずつ焼くオリジナルの型を使ってた。
1匹ずつ焼く「天然モノ」ではないけれど、天然と養殖を足して割ったような。
焼き方は天然を踏襲しているので、皮を薄く焼くことができるみたい。
さらに、焼き上がっても10分ほど置いて、蒸気抜きをしてからお客さんに渡される。
これなら、テイクアウトしても袋の中でびちゃびちゃにならずに済むので有難い。
まずは たい焼 黒あん。220円也(税込)。
皮が薄すぎて中のあんこが透けてるし。
中はやや流動性のあるつぶあんで、上品で深みのある味わいでうまい。
私はたい焼きは頭から食べる派ですが、包装袋の後ろ側に書いてある食べ方によると、ここのたい焼きはしっぽから食えと書いてある。
もうひとつ たい焼 白あん。220円也。
袋に描いてある社長キャラがウザいので・・・
たい焼きをかぶせておこう。
社長がCMにしゃしゃり出たりキャラになってる企業って、ジャパネット以外うまくいかないような気がする。
特にハゲジジイのキャラは太鼓持ち社員は盛り上げてくれるだろうけど、客は冷めてる。
まあ、それはさておき、白あんは豆の食感と味わいが強くてうまい。
薄皮を売りにしているだけに、確かに皮はかなり薄いのですが、個人的には皮もそれなりに食べたいので、バランス的にあんが多すぎるように思う。
しっぽまであんが入っているのはうれしいけど、しっぽの先は皮のカリカリ感を味わいたいし。
日本一たい焼 京都福知山野花店
京都府福知山市野花719-2
営業時間: 9:00~17:00(月曜定休、祝日の場合は翌日)