カーシェアで新型ハリアーを借りる

 クルマ@レンタカー・カーシェア・代車

カーシェアで、去年モデルチェンジした新型ハリアーを借りてみた。

これで4代目のハリアーですが、ハリアーは初代からカッコいい。

4代目はキープコンセプトながら先代からさらにスタイリッシュになり、ライト周りが細くなって電気シェーバーのようなトヨタ顔に。

この車はSグレードなのでデイライトは未装備ですが、街で見かけるデイライト付きのハリアーは特にいい。

サイドウインドウのデザインは先代とほぼ同じですが、テールゲートがさらに前傾。

テールランプも細くなりキレのある感じですが・・・

ただ、ウインカーがバンパーに埋まってるのはいただけない。

単純に目線が上向いてるのにウインカーを離すのは、被視認性はどうなんでしょう?

テールレンズの下が丸くえぐれてるのもスタイリッシュですが・・・

リアゲートを開けるとテールレンズがかなり出っ張ってしまうので、ここに服を引っ掛ける人がいるはず。

もうひとつウィークポイントとしては、ラゲッジのフロアが高い。

地面から開口部まで80cmはあるので、積み下ろしがやりにくい人は多いかも。

エントリーグレードだからなのか、シートは可もなく不可もなく。

リアシートも必要十分な広さで、私の後ろに私が座っても膝は当たらない。

インパネの質感もいいけれど、最近のトヨタ車に付いてるこのモニターは安っぽいな。

スマホを置ける場所がないので、シフトレバー前側のスイッチの上に置く感じに。

一応、センターコンソールの中にもスマホを置けるけど、普通、こんな箱の中には置かないもんね。

メーターはアナログ2眼の中央にディスプレイ。

メーターのフォントも上品なのに・・・

ウインカーの電子作動音が安っぽい。

それなりの車格なのに、ウッドブロックみたいな音はないな。

内装の質感もよく、ドアにはハリアーのマークも。

アクセルペダルはオルガン式。

2L直4エンジンで、エンジンルームの詰まり具合も一般的。

エンジンはバルクヘッド側に寄せてある。

走ってみると、うねりを拾ってバネ上は少し動くけどカーブでもしっかりトレースして曲がり、走りと乗り心地のバランスがうまく取れてる印象。

エンジンもきっちり2L並に加速するし、音と振動もいかにも直4。

普段使いだけでなく遠出しても難なく使えるし、目立って悪いところは感じなかった。

運転支援の「Toyota Safety Sense」は、ACCでの停車も含む前車追従やレーンキープ、ゆるいカーブでのトレースなどの精度が良く、ACCの操作も他のトヨタ車でありがちなレバー式ではなくハンドルのスイッチで操作するタイプ。

前車追従で停止しても再発進までブレーキを保持してくれて、「停止保持中」とアナウンスしてくれるところもいい。

4代目ハリアーは世界モデルになったためか、きちんと押さえるべきところは押えていて、面白さこそないけれど特に悪いところはない。

売れてるトヨタ車って、トヨタ車じゃなくても車の良さで売れてる場合と、トヨタ車じゃなかったら売れてないだろうけど販売力の強さで売れているものに分かれてますが(個人的見解)、このハリアーは車の良さで売れると思う。

モノづくりの観点でハリアーを見ると、やはりトヨタ車ってちゃんとしっかり作った車と、どこか抜けている車との差が激しい。

例えば、車格やグレードで安全装備に差をつけるところとか、できるのにやらないところはトヨタのマーケティング力の賜物なのか?