ロードスターRFのプレミアム1ヶ月点検
早いもんで、2台目ロードスターRFも1ヶ月点検。
今回もメンテナンスパックに加入していますが、メンテナンスパックに入ると、新車1ヶ月点検でピットで点検の立ち会いができるというありがたいサービスをしてます。
オフィシャルでピットに入れる機会はあまりないので、うれしくてワクワクしたほど。
ヘッドライトは片側12個のLEDで照射範囲を自動で調整しますが、ハイビームにしてヘッドライトから1mほど前にバインダーのような板を置くと、光が12個に分かれている様子がわかる(写真はボケてわかりにくいですが、縦に線が入ってます ^^;)
車をリフトアップして下回りをチェックしますが、下から覗ける機会は滅多にないので思わずマニア魂に火がついてしまい、サービスさんとマニア話で盛り上がってしまいました(^_^;)
フロントサスはダブルウィッシュボーンで、ナックルジョイントの真上にダンパーが付いてます。
この構造がゆえ、旋回中に横Gが高くなるとトーアウト方向に変化してフロントが中に入るクセがありますが、軽く流す程度ならこれはこれで面白いんですけどね。
一時はナックルサポートを付けようと真剣に悩んだんですが、思いとどまった。
今回下から見て初めて知ったんですが、スタビライザーがブッシュにがっちり固定されていて、このブッシュもメンバーに固定されているので、本来は旋回時にのみ作用するスタビライザーが、トーションバーとして直進時でもバネとして作用しています。
赤いばねがこの前交換したAutoExeのダウンサスで、スタビの先の赤いのがアジャスタブルスタビライザーリンク。
このアングルの方がスタビとブッシュが固定されている様子がわかりやすいかも。
これなら余計に、車高を下げたら調整式のスタビリンクも入れて角度を合わせないといけませんね。
マフラーは純正でもいい音してるし、このまま乗る予定。
AutoExeのセンター出しのマフラーはカッコいいけどなぁ。
リアサスはスポーツカーらしく5リンク式がおごられていて、アッパー2本とロア2本の揺動軸が斜めになるように配置され、さらにトーコントロールリンクが斜めに入り、ずっと見てられるほど美しいサスペンション。
サービスさんいわく、マツダの筆記試験でロードスターのリアサスのアームの本数は?という問題があったらしい。
ドライブシャフトのデフ側。
パッと見た感じ取り付けボルトが意外と細いなぁと思ったんですが、聞いてみたら14mmだそうで、それならそんなもんか。
ロードスターの特徴のひとつ、オープンボディでも剛性を確保するためにパワープラントフレームで補強。
軽量化のためにアルミ製ですが、これをカーボンで作ったらカッコいいかな。
センタートンネルのブレースもアルミ製ですが、パフォーマンスバーを入れるかどうしようか。
エンジンのオイルパンとエレメントが意外と小さい。
エレメントを交換するときは、下からエレメントに穴をあけて中のオイルを出すので、エレメントを緩めてもあふれてこないんだとか。
「ここまで下回りをマジマジと見るお客さんは初めて」と言われるほどじっくりたっぷり見てしまいましたが、おかげでお腹いっぱいに。
この日は雨が降ってましたが、下回りをじっくり見せていただいたので、微力ながらサービスさんの実績づくりのために撥水洗車(550円也)をしてもらうことに。
有料でもいいので、今後も立ち合い点検ができるサービスがあるとうれしい。