次期PTA役員を決める
アスベストの一件で一時はどうなることかと思いましたが、次期PTA役員の選考をします。
選考委員が予め絞っていた候補者に集まってもらい、その中から手を上げてくれる人を待ちます。
次期役員が決まるまで、帰ることが出来ません。
ただ、PTA会長だけは男性から選ぶので別選考。
「これぞ!」という人を狙い撃ち。
候補のお父さんに、校長室に来ていただきます。
去年は選考委員の立場だったので、会長候補にお願いするような感じでしたが、今回は自分のアトガマを決めるために口説く感覚。
時間通りに候補のお父さんがやってきて、まずはコーヒーを出しながら世間話。
そろそろ本題へ入ろうと思い「実は」と切り出した途端・・・
「やらせて頂きます!」
とおっしゃるではありませんか!
え!?
と一瞬耳を疑いましたが、二つ返事で快諾していただきました。
なんともあっけなく次期会長が決定。
事前に会長候補に挙がっていることを連絡していましたが、すでに腹のうちは決まっていて、「今日はOKを言いに来ました」とニコやかに話します。
カッコイイ!
細かいことをウダウダ並べることは一切なし!
ちょっと小柄で髭ずらのこのお父さんが、とてもカッコよく見えました。
会長が決まったところで、別室のお母さん達の部屋へ。
ここは例年通り、し~~~~~~んと誰一人声を発しません。
新しく決まった会長さんにも同席してもらい、ママさんたちにお願いしてもらいますが、全然進みません。
しばらく話したところで、我々は退室することに。
しばらく校長室で待っていると、「決まりました」と連絡が!
時間は夜の10時過ぎ。
「去年より早かったね」
なんていいながら、今年度の大きな仕事が全て終わり、顔がニヤけている現役員たちでした。