人権教育推進委員ようやく任期満了

PTA

2005年に小学校のPTA会長をしてから10年、ようやく人権教育推進委員協議会(通称:人権協)の任期が終わろうとしています。

ウチの市では、PTAの運営委員をすると、ジャパネットの格安パソコンにもれなく付いてくる2年縛りのWi-Fiルーターのように、ほぼ自動的に任期10年の人権教育推進委員になってしまいます。

しかも、委員になった1年目は平日の日中に全3回の研修への参加が義務付けられるので、人権教育の推進、啓蒙活動をしている人権協に対してマッチポンプの疑念を抱いたことも。

とはいうものの、委員の任命プロセスに難があっただけで日頃の活動は大変すばらしく、成果もあげられているようです。

しかし、PTAから人権協の委員になった人の大半は、PTAの役を終えたら年に何回か配られる新聞を「いつまでこれ来るんやろ?」と思いつつ受け取るだけで他に何もすることはなく、ただ委員の在籍人数のカウントのために存在することに。

そもそもこんなプロセスで任命された面々に自発的な活動を期待する方が間違いというもので、四次元ポケットのないドラえもんと同じく役には立ちません。
(もちろん精力的に活動されている方もいらっしゃいます)

任期の10年が経つと自動的にお役御免になると思いきや、先日、人権協から往復はがきが来て、これからも委員をするかどうかを問われました。

そして厚かましいことに、辞退する旨を返事しなかったら自動的に任期が10年継続されるという。

ケータイ会社の2年縛りはまだしも、何もしないとはいえ10年間縛られるのは嫌なので、「だが断る!」と言いながら辞退に丸をする。

在任中のみなさん、お先に失礼しまっす!

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Posted by Hepporon