大型二輪免許取得記 【Vol.9】1段階6時限目 実車
2014年9月28日(日)
2時間連続の2時間目。
内容は前の時間と同じ。
スラローム以外は大丈夫なんですが、フラフラして安定しない私を見た教官から、
「スラロームがうまくいかないのはニーグリップが足りないからで、ニーグリップが足りないからアクセルを開けるとバランスが乱れるんですよ」
とアドバイスをいただく。
教官の後ろに座って、スラロームの模範走行。
ここで私の思い違いがわかる。
アクセルを開ける時に「ガン!」と行かないようにアクセルをほんの少し開けるだけでしたが、むしろエンジンをブオォーン!といわせて「ガン!」と前へ行くぐらいまでアクセルを開けなくてはならなかった。
ニーグリップで教官を挟むように言われますが、ニーグリップが弱いせいで、教官がアクセルを開けると体勢が崩れる。
「これくらいアクセルを開けてもバランスを崩さないくらい、しっかりニーグリップでタンクを挟まないといけません。」
なるほど~
それ以降、しっかりニーグリップすると、かなりスラロームを回りやすくなった。
ただ、体を入れてバイクを倒すのはダメで、しっかりハンドルを使って旋回するように注意される。
あれ?ネットで予習してたのと違うな。
でも、ハンドルをちゃんと切れるようになると自然とバイクが倒れ、回りやすくなる。
「視線が良くないので、3つ先のパイロンを見てください」
視線を遠くに置くとあら不思議、アクセルをブオォーン!と開けてもバランスを崩さずにスラロームを抜けられる。
でも、視線がつい近くなったり、ニーグリップが甘いとたちまちダメ。
3回に1回ぐらいはバッチリ抜けられるんですが・・・
最後に教官から、またまた「昔、バイク乗ってました?」と聞かれる。
なんか変なクセみたいなのが出てるんですかね?
クセが付くようなことをした記憶はないのに。
教官からのコメント
「スラロームが難しそうでしたが、実は今でも次のレベルに行っても大丈夫なくらいなんですよ。でも、まだ時間がたっぷりあるので、次回、スラロームを仕上げちゃいましょう。」
台帳に連続スラロームが申し送りされる。