秋田のローカル線、秋田内陸縦貫鉄道に乗る ~その2~ 阿仁合から角館へ
秋田のローカル線、秋田内陸縦貫鉄道に乗る その1からのつづき
鷹巣から阿仁合までやってきました。
阿仁合からは角館行きの列車に乗り継ぎます。
阿仁合駅の中にあるレストランでランチをしたあと、改札が始まるまで売店をウロウロ。
有人改札で鷹巣駅、阿仁合駅、笑内(おかしない)駅、角館駅の入場券が売ってたので記念に買うことに。
笑内駅の入場券には、何かわからないけど縁起がいい系の印が押してある。
改札が始まると、ホームには角館行きの列車が。
鷹巣から乗ってきた黄緑のAN-8809と、車両基地でアイドルしてた青いAN-8807の2両編成。
2両編成ではありますが、乗れるのは先頭の青い方だけで、黄緑の方は回送なので乗れないんだとか。
13:43、ボックス席に1人埋まるぐらいの乗客で阿仁合を発車。
萱草を過ぎて大又川を渡る手前で徐行し、ここが絶景ポイントとアナウンス。
ボックス席の窓側にあるテーブルには秋田内陸線の路線図が描かれてますが・・・
笑内(おかしない)とか、阿仁マタギ(あにまたぎ)とか、なかなかクセが強い駅名だったり。
大又川こ渡ると、笑内に到着。
関西人からすると「おかしない」といえば、「おもしろくはない」とか「変じゃない?」とか「お菓子はない」という意味に聞こえてしまう。
ホームの出口にマタギがいて、しかもちょっと怖い。
「あにまたぎ」と言っても、「お兄さんをまたぐ」という意味ではありません。
上桧木内駅のホームから田んぼアートが見えるとアナウンスがあったので・・・
先頭車の後ろ側の運転台を見ると、制帽と手袋が置いてあり・・・
進行方向左側から秋田新幹線が走るJR田沢湖線が近づいてくると、角館へ。
角館駅はギリギリ2両分の長さがある。
黄緑の車両もドアが開いてますな。
元々沿線人口の少ない秋田県内陸部を走っており、今まで乗ったローカル線の中でもローカル色強め。
最近は大雨による土砂災害で運休も頻発しており、存続が危ぶまれているローカル線のひとつです。