長崎空港からオリエンタルエアブリッジで五島福江空港へ
大阪空港から長崎空港へ着いたあと(記事)、長崎県の離島を結んでいるローカル航空会社「オリエンタルエアブリッジ(ORC)」で、五島列島の福江島にある五島福江空港へ。
10:05発、ORC73便。
ORCはANAのシステムを使っていてANAとコードシェアしてますが、経営環境が厳しい離島路線では大手2社の系列を越えてJALともコードシェアしています。
搭乗待合ロビーから外を見ると、さっき伊丹から乗って来たミャクミャクジェットがプッシュバックされてた。
搭乗が始まると、搭乗口を抜けエプロンを徒歩で飛行機に向かいますが、飛行機は珍しくターミナル側にお尻を向けてるので、普段なかなか見られない真後ろから飛行機が見られるのは楽しい。
ATR42-600、JA20RC。
去年、福岡から対馬へ行った時に初めてORCに乗った時はANAカラーのQ400でしたが(記事)、今回はちゃんとORCカラーのATR42-600。
今回座った10列目は、ちょうど窓1つ分の位置。
座席間隔はやや広め。
機内アナウンスでANAとJALとのコードシェア便である案内もあり、10:14、長崎空港RWY32から離陸。
大村湾から西へ飛ぶと風力発電のプロペラや火力発電所がある、まるで「発電島」のような松島が。
10:34、福江空港RWY03に着陸。
ATR42-600は機体後方から乗り降りしますが、最後尾にはトイレとCAさんの席も。
機内設備のコントロールパネルを見ると、アナウンスもmp3ファイルなの?
五島を英語で「GOTO」と書くと、一瞬「go to」に見えてしまったり。
市街地へ向かう路線バスも連絡してますが、今回は乗って来た飛行機で長崎空港へ戻るので再びターミナルへ。
搭乗口を通った先の通路は赤緑黄の三角柄が並んでいて、なんだか異空間への入口みたいな。
地上に下りて飛行機へ。
ATR42-600は機体下部にメインギアが付いてるので、車輪が出ていても眺めがいい反面、離着陸時の車輪の動きは見えません。
11:00にスポットを出て、11:04に福江空港RWY03を離陸。11:22に長崎空港RWY14に着陸。
長崎空港では再び機体後方を回り徒歩でターミナルへ向かいますが、垂直尾翼のてっぺんに「ATR42-600」って書いてある。
今回は、まだ行ったことのなかった五島福江空港へ行くことが目的だったのですぐに戻って来ましたが、いつかゆっくり五島巡りもいいかも。