諫早から島原鉄道で島原港へ

 乗り物@鉄道(JR以外)長崎鹿児島_202412,島原鉄道

JR大村線で諫早駅まで来たあと、島原鉄道に乗ります。

諫早駅は令和になって新駅舎になり、島原鉄道の駅もとてもきれい。

ベンチは通路の壁際に並んでおり、改札が始まるまで待つ。

終点の島原港までの乗車券を買います。

島原港まで1540円也。

時刻表を見ると、毎時1本以上はあるようで。

ローカル線の定番、新潟鐵工所のNDCシリーズのキハ2500形。

この2505Aは、かつて島原鉄道を走っていたキハ20形の塗装「赤パンツ塗装」を再現しているそうで。

「島鉄車工」の表示がイイ!

上下2段式の側面窓と、大きめの文字の方向幕。

平成6年、新潟鐵工製。

車内は中央部がボックスシート、ドア付近はロングシート。

座席は一人分の定位置の背もたれと座面が凹んでおり、クッションも柔らかい。

ただ、間隔は標準的な国鉄仕様なので、向かい合って座ると狭い。

窓枠下のテーブルには、赤パンツ塗装のキハ20形の写真。

3両編成の写真も。

運転室後ろの窓は引き戸になっている。

運転台は2ハンドル式で、ワンマン機器を装備。

側面のスイッチ類がカッコ良くて見入ってしまう。

トグルスイッチが並んでいると触りたくなりますな。

上にはエアコンとヒーターのスイッチ。

12:48 諫早駅を出発。

車窓は長閑な風景が広がる。

有明海がきわきわに来てる場所も。

ホームにサッカーボールの石碑がある多比良駅は、サッカーで有名な国見高校の最寄駅。

国見高校の名前は聞いたことありましたが、島原半島にあるとは知らなかった。

有明湯江駅に、懐かしいフジカラーのベンチが!

大三東駅はホームと海がすごく近く、海芝浦駅の次に海に近いかも。

ホームにはイルミネーション用のLEDがぶら下がっており、まるで空母のバリケードネットみたいな。

大三東駅到着~発車の様子。

14:00 島原駅を発車。

島原船津駅には車両基地が併設。

駅舎はどことなく大正モダン風な感じ。

諫早行きの列車と入れ違い。

霊丘公園体育館駅~島原船津駅~島原港駅までの様子。

14:10 終点島原港駅に到着。

島原港で下車したのは、我々以外に2人だけ。

島原港駅のホームは低いので、床下機器をじっくり見られて楽しい。

島原港駅に着いた列車は回送になり、島原船津へ引き上げるようで。

島原半島の東側に沿うように走る島原鉄道で島原港まで来たあと、徒歩で島原港へ向かいます。

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Posted by Hepporon