石垣島をウロウロしてみた
石垣島最北端の平久保崎へ行き、島南部の市街地へ向かう道中、石垣島の景勝地のひとつ『玉取崎展望台』へ行ってみることに。
駐車場から展望台への歩道を進むと、南国っぽい屋根が見えてくる。
石垣島最北端のある平久保半島から、島の南の方まで見渡せる。
実は今回の旅路、石垣島が目的地ではなく、一般人が行ける日本最南端の島、波照間島が目的地でした。
去年、与那国島にある日本最南端の碑を触ってきたので、今年は最南端へ行こうと思いまして。
与那国島では空路で島へ渡り空港からレンタカーを借りてササッと見て回ることができましたが、波照間島へのアクセスは船しかなく(訪問した3月は空路運休中)、船も欠航することが多々あり、レンタカーの確保も少々難易度が高そうだったので、石垣島から波照間島への往復と波照間島内の移動と昼食もセットになった安栄観光のツアーに申し込んでました。
ところが、ツアーで利用する波照間島の船便が時化で欠航になってしまい、ツアーがキャンセルに。
ツアーではなく自力で行けないかどうか、波照間島への船が発着するユーグレナ石垣港離島ターミナルで情報収集することに。
その結果・・・
断念!(つД`)
フェリー会社の方に聞いてみると、翌日も同じように、波照間島から戻ってくる昼の便は時化で欠航になる確率が高く(実際に欠航になった)、夕方の高速船だとその後のスケジュールがつながらないことがわかったので。
ま、次の機会にリベンジしよう。
さらにこの時、私の体調がズタボロに悪かったので(一応診てもらったらコロナもインフルも陰性だった)、ツアーがキャンセルされて良かったかもしれない。
ツアーで取ってた時間はずっとホテルで寝ていて、チェックアウト後も車の中で寝てました。
少し体調が戻って来た頃、せっかくなので近くを歩いてみることに。
離島ターミナルの前に押しボタン式信号があるんですが、ボタンを押してから信号が変わるまでが超早くてビックリ!
連続で押してもこのタイミングで変わるのですが、歩行者信号が青点滅するまでの時間も短く、青になってるのを見て後ろから一緒に渡ろうとしても無理っぽい。
ただ、明らかに日本人より多い外国人は押しボタン信号がわからないので、ずっーと信号が変わるのを待ってるけど。
離島ターミナルから東へ少し歩いたところにあるのが『730(ななさんまる)記念碑』。
戦後、アメリカ統治時代の道路は右側通行でしたが、本土に復帰して6年後の1978年7月30日に、沖縄全土で日本本土と同じ左側通行に切り替わったことを示す記念碑。
730記念碑の前にある交差点も「730記念碑交差点」です。
730記念碑交差点から少し東へ歩くと、日本最南端のアーケード商店街『ユーグレナモール』がある。
最南端の碑へは行けなかったので、最南端のアーケード商店街を歩いておく。
全長130mほどのこじんまりしたアーケード商店街ですが、商店街を歩く人はとにかく外国人ばかりで、商店も観光客向けのお店が目立ってました。
自販機全部が同じ飲み物で、どのボタンを押すか迷う必要がない。
「ユーグレナ」って聞いたことはあるものの実際に何なのかは知りませんでしたが、ミドリムシを使った事業をやってる会社なんですね。
そのユーグレナの主力商品が、飲むミドリムシ「からだにユーグレナ」。
試しに飲んでみたかったのですが、いかんせん体調が万全でなかったので今回はやめておく。
ここのアーケード商店街もそうだし、離島ターミナルもユーグレナの名前が冠されていたし、石垣島にとってはユーグレナはさながらレッドブルみたいなもんか?(色々と協賛してくれるスポンサーとして)
730記念碑の近くのお店に、現在地がわかりやすい地図があった。
本土よりも台湾の方が近く、こうして見るとえらい遠い所へ来たなあと実感する。
この他にも、石垣島の星空を眺めるツアーにも申し込んでましたが、あいにくこの日は曇り空で星空が出ず催行中止に。
石垣島は沖縄本島とはまた違った雰囲気で居心地もよく、また来てみたいですな。