大井川鐡道のきかんしゃトーマスとなかまたちを見に行く
静岡県の大井川に沿って走る大井川鐵道へ。
今回は乗り鉄ではなく、大井川鐵道を走るきかんしゃトーマスを見に行ってみたところ、くすみのない鮮やかな水色で想像以上のクオリティにビックリ!
トーマスは炭水車のないタンク機関車ですが、種車もちょうどタンク機関車のC11(C11 190)なので、動輪の数もシルエットもピッタリで再現度高め。
訪問した時は、2022年に台風の被害を受けた家山〜千頭間が不通となっており、トーマス号は新金谷〜家山間で区間運転をしてました。
ただ、家山駅には機回しの設備がなく、帰りは後ろにつないだ電気機関車で引っ張ってもらいバックで走るらしい。
トーマスを見た後は千頭駅へ。
千頭駅構内で「トーマスフェア」をやってるみたい。
構内へ入るために入場券を買ったところ硬券だったので記念にもう1枚買ったんですが、出場時に入場券は回収されず持って帰ってもいいらしい。
ほな、持って帰る用に買わんでもよかったやん!
ま、ささやかながら応援のためと思えばいいか。
パーシーはもう少しサドルタンクに顔が入ってるし、動輪も2軸で全長はもっと短い。
このパーシー、種車はC12 208なので動輪は3軸ですが、前後の動輪を黄緑色に塗装して中央の動輪を黒く塗ることで2軸っぽく見せている。
C12 208は部品取り用に長らく放置され鉄くず同然に朽ちていたのをパーシーに仕立てたそうで、すでにボイラーや運転機器は取り外されてます。
2015年から2019年まできかんしゃジェームス号として運行もされ、見た目は今でも動かせそうですが、現在は不具合があり動かせなくなってるそうで。
よく見ると、動輪まわりの油が切れクランクロッド類が錆びてますな。
炭水車があり速そうなフォルムですが、赤いからといって通常の3倍の速度では動かないらしい。
種車はC56 44ですが、平成31年(令和元年)12月で検査切れになっている。
ヒロの種車は49616で車輪も赤く塗られており、日本生まれという設定のヒロはD51がモチーフになっているため車体番号も51。
路面機関車のトビーは井川線でバリバリ稼働中でしたが、なんか笑ってしまうぐらい作品とは全然違いますな。
てか、ディーゼル機関車のDD20ですよね?
展示中も普通にディーゼルエンジン音を鳴らしてましたが。
路面機関車のトビーの足元はカバーが付けられて見えませんが、こちらのトビーは台車と動輪が見えてステキ!
トビーが回送されていきました。
特に男の子がいたらかなり楽しいトーマスと仲間たちですね。