PAOで猛暑の中エアコンつけての峠道はキツかった
今年のお盆は、PAOで下道だけで湯村温泉へ行ってみたんですが、やはり非力なエンジンで猛暑の中エアコンつけての峠道はかなりキツかった。
ただでさえ坂を登らないのに、エアコンのコンプレッサーがONになるとたちまちスピードが維持出来なくなるのでシフトダウンして引っ張って、OFFになると押されたようにグィッと前へ進む。
初めて登坂車線のありがたみが身にしみる。
なんせ、軽トラに置いていかれるぐらいだし。
窓も今時のUVカットや熱線吸収ガラスではなく、ただの透明なガラスなので、日がさしたらじりじり暑いのなんの。
一応、エアコンから冷気は出るものの風量が少ないので、扇風機付けといてよかった。
やっぱり令和の本気の夏は、PAOには無理だな。
湯村温泉の街並みは昭和感が残っており、PAOの雰囲気にピッタリだった。
湯村温泉からの帰路、神子畑選工場跡へ。
鉄骨がむき出しになるほどに朽ちた巨大コンクリート構造物を前にすると、PAOでも新しく見えてしまう。
エアコンをつけて高速を走ると、やはり80km/hを維持するのも苦労するほど。
特に中国道は目に見えるアップダウンだけでなく、サグ(ザクではない)のような見えない上り坂も多いのですが、非力なPAOだとサグに差し掛かったら自然とスピードが落ちてしまうので、かえって気づきやすいという。
その度に4速にシフトダウンして速度を回復しようとする間に、次々に後続車に抜かれていく。
もちろん、登坂車線は必須です。
まあ、そんな苦労も含めて楽しいのがPAOなんですけどね。
峠道ありーの、エアコンつけーの、高速走りーので燃費は16km/hでした。
エアコンつけないで高速&下道で福井往復した時は21km/hだったので、やっぱりエアコンかけると燃費が悪くなるな。