江の島から『江の島べんてん丸』で戻る
江の島で念願の生しらす丼を食べた後(記事)、上がってきた道を戻るのも面白くないので、さらに稚児ヶ淵方向へ行くことに。
江の島サムエルコッキング苑からはずっと下りなのかと思ったら、途中、「山二つ」と呼ばれる江の島を二分する谷があり、その先は少し上りになる。
江島神社奥津宮を過ぎると、今度は急な下り階段が延々と続き、途中、海に面した崖からは太平洋が望めるところも。
急階段を下り切ったところで見上げると、さっきまで居た崖の上の建物が見え、再びあそこへ上って行こうという気は全くなくなる。
かといって陸続きに戻ろうとすると、この崖を上がらなくてはなりませんが、もうそんな気力も体力もない観光客の強い味方が、江の島べんてん丸。
船で江の島弁天橋まで連れて行ってくれるという、この場に及んではもはや救世主と言っても過言ではない存在。
袋小路に迷い込んだ観光客は数多く、乗船場からは長い行列が。
乗船券は400円なので、エスカーの360円と比べても良心的な値段ではないかと思えるくらい、疲れた・・・
弁天橋からの乗客を運んできた船がやってきますが、ここへ上陸してしまうと件の崖を徒歩で上がって行かなくてはならないので、江の島へ向かうときに弁天橋から船に乗らずにエスカーで頂上まで行って良かったとわかった次第。
江の島、稚児ヶ淵から出港!
残念ながら船外の席は満員だったので船内に座りましたが、窓を開けているとはいえあちぃのなんの。
弁天橋から江の島へ船で渡ろうとする人もいましたが、崖の階段を上るのを覚悟しなくてはなりません。
という訳で、ほうほうのていで江の島を脱出しましたが、初めての江の島観光は人の多さと真夏の暑さがキツかった(^_^;)