空から見ると、台風の爪あとがまだ残っている
JALから、去年マイルから引き換えたe JALポイントの有効期限が迫ってるという案内が来たので、このポイントを使うために飛行機で東京へ。
最近の羽田伊丹便は以前にも増して混んでいるせいか、割引運賃でも新幹線より高く、早く予約しないと窓側席も通路側も取りにくいので窮屈な中央席になっちゃうし、時間が読めないと困ることも多かったし、保安検査も面倒などなどの訳もあり、東京へはめっぽう新幹線ばかりで飛行機は半年ぶり。
久しぶりに伊丹空港へ行くとリニューアル工事が着々と進んでおり、駐車場が大きくなってたり、出発ロビーも足場が組まれていて・・・
伊丹にも、フォーストクラス&ダイアモンド・JGCプレミア専用の保安検査場が出来ている。
ただ、JGC用の保安検査場はまだオープンしておらず、臨時検査場へ。
リニューアルされたサクララウンジから、搭乗予定のB777-200、JA009Dが見える。
ラウンジでコーヒーを飲みながらメールをチェックすると、エクスプレス予約から本日乗車分の予約についてのメールが届いている。。。
そういえば、この前の東京へ出張した時に、今日東京へ行く新幹線を予約したような気が・・・
EX予約アプリで確認すると、やっぱり orz…
気が付いたのが朝7時を過ぎており、すでに予約した列車が発車した後。
なので、変更も払い戻しもできない。。。
EX予約では未使用のまま当日を過ぎると、翌日以降に半額程度差し引かれて返金されるらしい。
あちゃー、7000円無駄にしたー!(ToT)
ポイントなんて使ってる場合じゃなかった。クソー!
と、7000円落としたショックを引きずり搭乗口の17番ゲートへ行くとリニューアルされていて、あのパタパタ式の案内板がなくなってしまった。
ほぼ定刻の7:29にドアクローズしたはいいものの、プッシュバックしてエンジンを始動しても、その場所から動かない。
しばらくしてアナウンスがあり、濃い霧の影響で安全に離陸できる基準を満たしておらず、管制から霧が晴れるまで待機の指示を受けているらしい。
霧が晴れるまで何時間かかんねん!
まあ今日は急ぎじゃないからいいけど、これはしばらく機内で足止めか?
と思ったら、少しずつ進んでる。
翼の先端が見えないほどの濃霧の中、滑走路へ。
霧は晴れてないけど、離陸滑走が始まり・・・
車輪を格納した音が止んだころ、すぐに霧が晴れて太陽が。
霧がなければ、ちょうど昆陽池の日本列島が見えてるところ。
まるで、雲が地上10メートルまで下りてきて、離陸とともに雲を抜けたような感じ。
遅れたとはいえ、霧の中飛んでくれただけOK。
三重県に入ると雲がなくなり地上が見えるようになりましたが、見慣れない道路が山を貫いている。
機内Wi-FiにつないでGoogleマップを見てみると、新しく開通した新名神でした。
静岡県に入ると、先日の台風や大雨の影響なのか川の色が茶色く濁っていて・・・
房総半島に差し掛かると、上空からでもブルーシートを被った家がそこら中にあり、ダムの水もコーヒー牛乳みたいに茶色く濁っているのが見える。
↑これは鴨川市にある保台ダムですが、普段はバス釣りで賑わうダム湖も水が濁っているだけでなく、ダム湖の中にある島に生えてる木のてっぺんまで茶色くなっている!
木が沈むほど増水した跡を見ると、なんだかいたたまれなくなる。
君津市付近も濃い霧が立ち込めているようで、火力発電所の煙突の上部しか見えない。
RWY34Lへ着陸する直前に多摩川の河口が見えますが、多摩川の水もまだ黄色く、そのせいで東京湾も黄緑っぽくなってしまっている。
突堤で囲われて川の水が入らない場所と比べると、水の色の違いがはっきりわかる。
川はまだ元の状態には戻っていません。
定刻から13分遅れの8:53に着陸し、8:57に18番スポットに到着。
飛行機がスポットインすると、普通は翼の下に給油車がやってきますが、スポットの横に機内食のTFKのトラックがやってきて別のTFKトラックがバックでぴったり付けると、よく道端でトラック同士が荷物を移してるように、機内カートを34番のトラックから23番のトラックへ運び入れている。
なんか瀬取りしてるみたいな。