レンタルバイクでCB1300を借りて福知山へ
去年、四十過ぎで大型二輪免許を取り、今年の初めに雪が舞う中ナナハンで街乗りデビューを果たした訳ですが、この時は極寒で初心者が力んだせいか、1時間も走るとクラッチレバーが握れないほどに左手の間接が痛くなるという。
この時は暖かくなったらまた乗ろうと思いつつ、なかなか時間が取れずに春が過ぎ、気が付けば梅雨入り。
真夏になるとツラいかなと思い、梅雨の晴れ間の中、またレンタルバイクを借りて福知山へツーリングに行ってみた。
今回借りたのは、ホンダが世界に誇るツアラーバイク、CB1300 SUPER BOLD’OR。
教習所の時からずっとNC750しか乗ったことがなかったんですが、免許取って初のリッターバイク。
バイク乗りの友人曰く、「NC750は実用車なのでツーリングはCBの方が楽しいよ」ということで、CB1300に。
初のリッターバイクですが、さすがスタンド上げた瞬間、
デカッ! 重たっ!
と言うてしまう。
バックミラーがハンドルではなくカウルに付いてるのでミラーが遠く、まるでフェンダーミラーみたいな感覚。
その代わり、視線移動が少なくて済むのがいい。
さすがの1300ccは下からのトルクもあって、街中をのろのろ走る分には2速で発進してギアチェンジせずに上まで回せば、スクーターみたいな走り方もできたり。
前が空いた信号ダッシュでは、1速でちょっと回転を上げてクラッチつなげば気持ちいい加速で、すぐに制限速度の60km/hに。
高速でもすごく安定していて、80km/hなら原チャリの30km/hのような感覚。
100km/hでもカウルとスクリーンの効果もあるのか、風圧を感じることなく楽に走れる。
帰りは下道で峠越えもしましたが、大きさと重さをそれほど感じることなく振れるし、コーナーリング中も安定してる。
免許取ってまだ2回しか大型に乗ってないのでこれ以上のインプレは出来ませんが、純粋によく回って、よく走って、よく曲がる。
さすが、完成されたバイクと言われるのもわかる。
ただ、やはり街乗りは750ccの方が乗りやすいかなと思うので、もし買うならナナハンクラスにするかな?
今回、バイクを借りるにあたり、スマホホルダーを買って取り付けてもらった。
スマホ対応のグローブなら、一応ケースの上から操作もできる。
反応は鈍いけど。
返却時には外してくれて、また次回使うことに。
今回、大阪から福知山を往復して238.7km。
ガソリンは15.25L入ったので、燃費は15.65km/L。
帰り道少し右肩がこってきたけど、前回のような疲労感はなかった。
次はもうちょっとクセのあるバイクに乗ってみたい。