幻の『こだま415号』
東京出張からの帰りも新幹線で。
東京発ののぞみはIC早特の設定がないので、ひかりに乗る。
東京19:33発 ひかり531号。
19番線ホームへ上がると、向かいの18番線に東京着のN700系こだまが折り返しの清掃中だったんですが、行先表示器に珍しい表示を発見!
現在の号数の付け方では、400番台は臨時のぞみに割り当てられる番号で、こだまは600番台以上となる。
それ以前に、どの列車も東京行きの上り列車は偶数になるので、奇数の東京行き列車は、ない!
実はこの列車、名古屋発こだま668号として東京へ到着。
そして、折り返し臨時ののぞみ415号新大阪行きとなり、折り返しのため車内清掃中でした。
なので、ホームの案内表示は、ちゃんとのぞみ415号になってる。
推測するに、折り返し列車の列車種別と号数を設定する際、種別より先に号数の設定をしてしまい、種別はこだまのままされてしまったのかと。
しばらくすると種別も正しく設定されたのか、『のぞみ415 新大阪』 と表示されました。
ちなみにこの列車、Z59編成。
記録を見ると、2012年に一度乗ってます。
そんで、私が乗るひかり531号は、N700系 Z5編成。
Z5編成には初乗車。
このひかり531号は折り返し列車ではなく、回送で入線してきた。
列車は定刻に出発。
車内がバタつくのを避けるため、品川を出発してから、毎度毎度の東京駅八重洲口の地下『魚がし日本一』で買った特上にぎり 出張帰りの至福のひととき・ロング缶セット を堪能する。
デザートはもちろん、みかんアイス。
相変わらずカッチカチで、スプーンが入らない!
京都を出発し、ぼちぼち下車する準備をしはじめると、新大阪へ向けて加速中だった列車に急ブレーキが掛かる。
あ、ATCブレーキ!
と瞬間的に悟る。
まだATS制限速度が上がらないのに加速し過ぎた、みたいな?
ぼーっとしたらアカンで!