利尻島にしかない謎の飲み物『ミルピス』@北海道・利尻島

 スイーツ@北海道北海道_202405

利尻島といえば昆布やウニが有名ですが、利尻島にしかない謎の飲み物といえば『ミルピス』

沓形港から利尻空港へ向かう島の周回道路沿いにあります。

営業中の札が出ているポップな色の店に入ってみる。

店内は誰もおらず、壁一面に写真やら通販の案内やら、昔懐かしい日本各地の観光地の提灯がずらり。

無人セルフ販売スタイルで、ポン置きされている料金箱にお金を入れて、お釣りがいるなら自分で取るという、完全に性善説に基づいたシステム。

店で飲んでも持って帰ってもいいのですが、持って帰るとビン代100円加算される。

代金を支払い、冷蔵庫から牛乳瓶に入ったミルピスを1本取る。税込350円也。

なんだか駄菓子屋で売ってそうなカルピスのパチモンみたいな名前ですが、完全オリジナルの乳酸飲料。

利尻富士と牛の絵が描いてあるので、地元の牛乳を使ってるとか?

見た目は、牛乳よりちょっと薄めの色をしてます。

テーブルに座って、おそるおそる飲んでみると・・・

 

うまいやん!( °∀°)

 

例えるのが難しい味ですが、酸味の中にほんのり乳製品っぽい味がする。

薄めのマミーみたいな。

喉渇いてるとぐび〜っと飲めてしまう。

キャップは記念に持って帰ろう。

すると、店主のおばさんが出てきて、かっぱえびせんをつまみにしながら、他のオリジナルジュースの試飲会が始まってしまう。

行者にんにく、山ぶどう、野グミ、こくわ、アロエなどなど、どれも結構うまいやん(行者にんにくを除く)。

いろいろお話をしてると、もう50年以上ミルピスを作り続けていて全国から通販オーダーもあるそうで。

帰ったら通販でお取り寄せしてみようか?!

 

ミルピス商店
北海道利尻郡利尻町沓形新湊153
営業時間: 7:00~19:00(定休なし)

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