新幹線ホームに登場したミル挽きコーヒーを買って東京へ
当初予定してなかったけど、当日の昼に急遽東京へ行くことになり慌てて新大阪駅へ。
新大阪14:30発、のぞみ96号。
普段東京へ行く時は新大阪始発のグリーン車に乗りますが、最近はインバウンドの影響もあって新幹線が混んでおり、今回、新大阪駅へ向かう道中にEX予約で席を取ろうとしたところ、新大阪始発ののぞみ402号もその前後ののぞみもグリーン車に2列空席はなく、隣席が埋まっているところにこちらから相席しなければなりません。
グリーン車で相席になるぐらいなら普通車でもいいので、3列側の真ん中が空席の通路側を取る。
去年、東海道新幹線の車内販売が廃止されましたが、その代わりなのかホームにミル挽きコーヒーのカップ式自販機が登場しました。
高速道路のサービスエリアでよく見る一杯ずつ豆から挽いてくれて、中でコーヒーを作っている様子がモニターで映し出されるやつです。
ただ、高速道路のものと違うのは、コーヒー豆の種類ではなく「新幹線こだまブレンド」とか「新幹線ひかりブレンド」のような列車名で買いてある。
「ドクターイエローブレンド」もあり、ついこれを買ってしまいそうになりますが、味のグラフを見ると酸味が強めであまり好みではなかった。
やっぱりオッサンとしては苦くてコクのあるコーヒーがいいので「新幹線のぞみブレンド」に。
ボタンを押すと豆を挽くところから始まり、ドリップする様子がモニターに出される。
新幹線らしいのは、商品完成まで約95秒かかる場合がございます
と書いてあるところ。
豆を挽いてドリップするタイプは出てくるまでに時間が掛かるのは当たり前で、高速道路では特に問題になりませんが、新幹線の場合は商品が出てくるまでに時間が掛かると乗り遅れてしまうリスクも。
しかも、紙コップは熱対策されているとはいえやっぱり持つと熱いし、他の人とぶつかってこぼしてしまわないように注意しながら歩かなければなりません。
紙コップのフタに「幼子のノミコミにごちゅうい下さい」と書いてありますが、今どき「おさなご」って言う?
注意を促すのなら、より伝わりやすい言葉を選んだ方がいいのではないかと。
と、コーヒーを飲みながら思うのでした。