久しぶりにこだまでのんびり東京へ
今日はスケジュールに余裕があったので、久しぶりにこだまに乗って東京へ。
新大阪7:53発、こだま638号。
このC59編成は2016年1月に36カ月ごとの全検を受けていますが、もうJR東海では700系の全検は終了したので、たぶん来月(2019年1月)には役目を終え、ひっそりと退役するのかも。
地球を何周したかわかりませんが、長い間お疲れ様。
唯一残る方向幕の新幹線。
2020年1月には東海道新幹線から700系が引退してしまうので、幕式の方向幕も消えてしまうという。
久しぶりに700系に乗ると、N700系に比べ客室扉の電光掲示板が小さく、なんだかショボく見えたり。
車内の装備もだいぶ違っていて、一番の違いは100V電源が各席にないことでしょう。
N700系はリクライニングすると座面も沈むので座り心地がいいのですが、700系は背面だけが倒れるので、倒し過ぎると腰のあたりが座面から離れてしまう。
オットマンは高さが調節できるタイプ。
そんなこんなでN700系とあらゆるところに差がある700系ですが、引退を前にネオクラシックカーに乗る気分で不便さを楽しんでます。
のぞみより遅いので、浜名湖をじっくり眺めながら通り過ぎると・・・
出発から2時間半、のぞみなら東京に着く頃、富士山が大きく見えて富士川を渡り・・・
富士山と愛鷹山の間だけに雲ができているのを見て、この日の風向きを予想したり。
品川駅を発車してすぐ見える、工事中の高輪ゲートウェイ駅。
新駅名が発表されると、東京キー局を中心に全国放送で不評の嵐でしたが、私ら地方民にとっては、どうでもええわ!
長嶋一茂も批判してたけど、おまえ山手線乗らんやろ!と思ったり。
と、言うてる間に11:47、東京駅に到着。
所要時間約4時間の各駅停車の旅でした。