深川の郷土料理、深川めしを食べる『深川宿』@東京・門前仲町
東京メトロ門前仲町駅の近く、富岡八幡宮境内にある『深川宿』。
「深川宿」というので江戸のころ深川に宿場があったのかと思いお店の人に聞いてみたら、そんな宿場はないそうで、「もし深川が宿場街だったら」というコンセプトの店づくりなんだとか。
どおりで深川に宿場とは、あまりにも近すぎると思ったよ。
で、ここ深川には深川めしという郷土料理があり、江戸時代、深川でたくさん獲れたあさりを使ったあさりごはんで、2種類の深川めしがあるらしい。
ひとつは、あさりを味噌で煮込んでごはんにぶっかけ、ササっと食べられる漁師めしタイプ。
もうひとつが、あさりの炊き込みごはんで、大工さんがお弁当に持っていける職人めしタイプ。
このお店では両方ともあるんですが、どちらも味わえるお昼の定食、辰巳好みを注文。2,150円也(8%税込)。
どっちからどうやって食べるかを考えてしまうほど、全く違う深川めし。
あさりの炊き込みご飯は、しょうゆとあさりの風味がかために炊き上げられたごはんにしっかり浸み込んでいて、おこげも入ってる。
漁師めしタイプは、あさりのみそ汁のぶっかけご飯ですが、たっぷりのネギと海苔との相性がよくて美味しい。
それぞれが茶碗1.5杯分ぐらいあるので、食べ終わったらお腹いっぱい。
また食べたい深川めしですが、内容は庶民的だけどお値段は結構高めですな(^_^;)
深川宿 富岡八幡店
東京都江東区富岡1-23-11
富岡八幡宮境内
営業時間: 11:00~15:00(LO.14:30)、17:00~21:00(LO.20:30)、月曜定休(15日、28日は営業)