東京スカイツリーの天望デッキと天望回廊へ行く
東京郊外での仕事のあと、都内への帰りがけに東京スカイツリーへ寄り道してみました。
9月に一度訪れましたが、この時には人が多すぎて当日券を買うための購入整理券が配られ、指定の時間にようやく当日券を買うための行列に並ぶことが出来るという混雑ぶり(記事)。
その時はとてもそんなしんどい思いまでしてのぼる気はなかったのであきらめましたが、今回は平日ということもあり、まだ空いてるだろうと思ったけど・・・
それでも結構な混みよう。
それでも整理券なしで当日券を買う行列には並べて、待ち時間は30分ということだったので並ぶことにした。
並んでいる間、頭上のモニターに映し出される映像を見てると、まだ待ってる間の退屈度も少なくて済む。
案内どおり30分ほどで、天望デッキへの入場券を買えた。
大人2,000円也。
入場券を買って、検査場でカバンの中身をチェックされ金属探知機をくぐったら、天望デッキへのエレベーターへ。
4台あるエレベーターはそれぞれ春、夏、秋、冬のテーマの内装が施され、夏のテーマのエレベーターへ案内される。
夏は隅田川の花火をイメージした内装。
40人乗りの大型高速エレベーターは、しずしずと上がって行く。
扉の上のモニターには、現在位置と高度、エレベーターの速度を表示。
東京スカイツリーの断面は地上では正三角形ですが、高度が上がるにつれて丸みを帯びてくる様子も表現されている。
分速600mのエレベーターは国内最速。
ちなみに世界最速のエレベーターは、台湾の台北101のエレベーターで、分速1,010m。
東京スカイツリーのエレベーターも世界最速エレベーターも東芝製。
街の建物の小ささを見ると、かなり高いところにいるんだなぁ~と感じる。
地上350mの天望デッキのさらに上、地上450mにある天望回廊へ上がるには、ここでさらにチケットを買わなければなりません。
このチケットを買うための行列は10分待ち。
ここまで来たらせっかくなので並んでみた。
実際には10分も掛からずに天望回廊への入場券を購入。
大人1,000円也。
天望デッキへの入場券を合わせると3,000円。
4人家族だと小一万は掛かる。
外の景色を眺めながら、スロープを上がって行くようになってます。
真下を見ると、天望デッキの天井が見える。
紫の照明がガラスに写りこんでますが(^_^;)
天望回廊へ上がるまでに日が暮れて、濃紺の空に夕焼け色に縁取られた山々と街の夜景が一度に見ることができる絶好の時間に。
海の方向を見ると、東京ゲートブリッジに羽田空港を飛び立つ飛行機も見える。
天望回廊を歩いていくと、地上451.2mの最高到達点に。
ここからはスロープを下り、天望デッキへ戻るエレベーターへ。
上るときは気が付かなかったけど、天望回廊~天望デッキのエレベーターは天井もガラス張りで、幻想的にライトアップされたシャフトを見ることが出来る。
入場券を買うときから薄々感づいてはいましたが、やはりカップルの来場者が多く、天望デッキのハート型のベンチはカップルで埋まる。
仕事帰りのリーマンが一人でウロウロするのも限界があるので、そそくさと地上へ戻ることに。
天望デッキから地上へ降りるエレベーターに乗るために、10分ほど並ぶ。
エレベーターを降りると、そこは東京ソラマチの5階フロア。
景色を見たあとは買い物もしてね~♪
という目論見なんでしょうが、何も用事はないのでさっさと押上駅へ向かう。
9月に来た時に一通り見たし。
機会があれば一度はのぼってみたいと思ってましたが、今回、話のネタもできたので、もうええわ(笑)