530eでBATTERY CONTROLモードで走ると燃費が激悪に
この前、530eで大阪~横浜を往復しましたが、高速メインの燃費でかなり気になることが。
まずは前回、東京往復した時は高速をSPORTモードで常にエンジンで走りましたが、往路は597.4km走って給油量は39.77Lだったので、燃費は15.02km/L。
電気走行分を引いたガソリン走行分の燃費は14.43km/Lでした。
復路は581.1km走って給油量37.52L、燃費は15.49km/L。
電気走行分を差し引いたガソリン走行分の燃費は14.17km/L。
往復した燃費は、ガソリン+電気で15.26km/L、ガソリンのみで14.3km/Lでした。
今回は初めてBATTERY CONTROLモードを使ってみたところ、エンジンで走りながら同時に充電もできて、すごくいいじゃないか!
少し充電できたら電気で走り、バッテリーがなくなるとエンジンで走りながら充電の繰り返し。
これならわざわざプラグ挿して充電しなくていいんじゃね?
しかも、急速充電みたいに充電するの速いし。
と、思ったんですが、
世の中そううまくは行きません。
ガソリンもだいぶ減ってきて、横浜市内で貯まったバッテリーを使い切ったところで給油。
出発前にすでに90kmほど電気のみで走ってましたが、それ込みで596.9km走って給油量は34.22L。
あれ?結構入ったな。
燃費を計算してみたらガソリン+電気の分は17.44km/Lでしたが、電気だけで263.2km走ってるので、ガソリンで333.7km走って燃費は9.75km/L。
高速走ったのにすんげー悪いじゃないか!(;゜0゜)
確かに取説にはBATTERY CONTROLで走行中に充電すると燃費を増加させると書いてますが、ここまで悪くなるとは思わなかった。
という訳で、先の「わざわざプラグ挿して充電しなくていいんじゃね?」の発言は取り消させていただきます。
その後、横浜市内で充電器のある駐車場2ヵ所に止める。
まずはランドマークタワーの地下駐車場。
普通充電器が17か所ありますが、「充電車両以外も駐車できます」の表示があり、ガソリン車も普通に止めてるし。
他にも空き枠があるのに、わざわざガソリン車OKにせんでもいいのに。
しかも、ケーブルが短いので、530eだとフロントから車止めに当たるまで入れてもケーブルが浮いてしまい、ギリギリ届くといった状態。
フロントからだと入れにくいし、バックで出にくいし、あまりええことありません。
次に向かったのは、そごう横浜店パーキング館。
各フロアに普通充電器がたくさんあり、充電スペースにはコーンもあってガソリン車は止めておらず、フロントからでも止めやすくてバックで出やすい。
ケーブル長も問題なく、さすがはそごう。
そんなこんなで大阪へ復路の高速はHYBRIDモードで走行。
611.9km走って給油量は42.3L、燃費は14.47km/L。ガソリン走行分の燃費は12.66km/L。
530eのHYBRIDモードは、基本的にバッテリーが少しでも残ってたら電気で走れるだけ走り、バッテリー残量がなくなったらエンジンで走るようになっている。
これだと、エンジンが向いてる高速巡航でバッテリーを使い切ってしまい、高速から降りてモーターが向いてる市街地でエンジンでしか走れなくなるという。
高速巡航などエンジン負荷が掛からない場面ではちゃんとエンジンを使うトヨタ車はよう出来てる。
530eは、高速はSPORTモードでエンジン回して街中は電気で走れるように、手動で走行モードを切り替えた方がよさそうだな。