九州新幹線用N700系のグリーン車に乗ってみた
広島へ出張し午前中に客先へ訪問した後、昼一すぐに大阪へ戻ります。
広島13:10発、さくら552号。
N700系はJR九州所属のR8編成。
『R8』と聞いて、アウディのスーパーカーを思い出したりして。
広島から大阪へ帰る訳ですが、実は翌日、東京経由で仙台まで出張するので、乗車券は広島から仙台まで通しの片道切符を買ってます。
普通なら、広島往復分と仙台往復分の切符を買うところですが、大阪から広島への片道切符、広島から仙台への片道切符、仙台から大阪への片道切符を組み合わせると、往復割引よりもさらに運賃が安くなります。
大阪へは、広島から仙台への道中に途中下車。
ところで今回は、グリーン車に乗ってみることにした。
九州新幹線用N700系S編成&R編成は、6号車の半分がグリーン車。
6号車の新大阪方の半分、窓の間隔が少し広めになっているところがグリーン車。
あとの半分は普通車。
反対側の扉までが近い!
2×2座席が6列、24席しかありません。
座席は、基本的には東海道新幹線用N700系Z編成&N編成と同じ。
肘掛けにあるリクライニングのツマミは細くなっていて、レッグレストのスイッチも併設。
ツマミを操作すると、レッグレストが出てくる。
フットレストもありますが、Z編成&N編成よりも足を置く部分の面積が少なく、また無段階の高さ調整もできません。
高さ調整ができないと、なかなかベスポジが決まらないんだよな~
もちろん足置きのベスポジですよ!
肘掛けのコントローラー部を見ると、読書灯の横の部分に目くらフタがしてある。
この埋められた場所、Z編成&N編成ではレッグウォーマーのスイッチがある。
グリーン車に乗るとパーサーがおしぼりを持ってきますが、同時に車内オーディオの番組表も渡される。
N700系S編成&R編成は、普通車指定席でも幅とシートピッチが広く、グリーン車の座席と遜色ない。
なので、普通車とグリーン車の差別化を図らなければならず、レッグレストやメニュー表の配布をやってるんでしょうね。
乗車時間1時間25分とかなり短めですが、新大阪に到着。
グリーン車だからと言って普通車よりも格段に広いシートではありませんが、車内がとても静かなのはイイ!
パソコン打ってる奴もいないし。
やっぱりグリーン車に乗るんなら、乗車時間2時間以上のときにしたい。