利尻島からHACで札幌・丘珠空港へ

 乗り物@飛行機_国内線北海道_202405,HAC

利尻島では正味2時間ほどの滞在時間でしたが、札幌へ向かうため利尻空港へ。

利尻空港は島の中心部の鴛泊港に近く利用者も年間4万人以上あるようで、ガラス張りのきれいなターミナルビル。

利尻富士と波を表現したような利尻空港の石標。

真ん中の丸いやつは何を表しているんでしょうか?

ターミナルビルは2階建てで、1Fにチェックインカウンターと保安検査場、2Fには展望ホールと送迎デッキが。

到着出口付近にはレンタカーの受付カウンター。

1日2便、この日の最終便に乗ります。

16:25発、JAL2884便で丘珠へ。

保安検査を通るとすぐに搭乗待ち合いですが、なんだか大きな病院の待合室みたいな感じ。

利尻島からは事前改札の希望者もGroup1の人もおらず、Group2の優先搭乗で一番に改札を通る。

空港スタッフの方に先導されて徒歩で飛行機へエプロンへ。

ATR42-600、ワンワールドのロゴが入った北海道エアシステム(HAC)のJA13HC。

前方に貨物室があるので、後方から搭乗します。

背景の利尻富士が絵になる。

礼文島は「花の浮島」でしたが、利尻島は「夢の浮島」なんですね。

ATR42-600は革シート。

シートポケットが上にありますが、膝元は広くはありません。

まあ短時間ならOK。

飛行機の小さな窓には、額装したような利尻富士。

定刻より10分早い16:15にドアクローズし、非常用設備のご案内。

デモが終わると滑走路へ動き出し、RWY07から離陸。

利尻島と礼文島を空から見比べると全然違いますな。

座席ポケットには、この飛行機の危ないところなどをまとめた「ATRヒヤリハットマップ」がありましたが、工場系でヒヤリハットマップはよくあるけど飛行機で乗客に向けたものは初めて見た。

乗り降りの時の注意点が記されているのですが、これをヒヤリハットと言うのはなかなかすごい。

機内サービスも詳しく書かれてあり、ドリンクの種類が書いてあったので・・・

スカイタイム ももとぶどうを頼んでみたら、すんげーおいしいじゃないか!

あまりにおいしすぎて、通販で買ってもうたし。

さらに、北海道の特選品を機内販売しており、釧路の乾物珍味セットがうまそうだったので・・・

買ってみた。税込1,000円也。

ほっけ、さけ、つぶ貝の3種類の乾物でしたが、家でゆっくり食べよう。

一緒に、HACのポストカードもいただいた。

途中、雲の上を飛んでると西日が眩しかったので・・・

ブラインドを閉めたら、取っ手近くの部分がすんげー黒く汚れていてビックリ!

こんな汚れ方、初めて見た。

着陸に向けて高度が下がり雲を抜け、石狩川と三日月湖のようになっている茨戸(ばらと)川が見えてくるともうすぐ丘珠空港。

石狩川を見て、丘珠空港の東側からアプローチして17:02に着陸、定刻より10分早く17:05にスポットイン。

ATRヒヤリハットマップに書いてあることに注意しながら降機。

ATR42-600はQ400とは違い、胴体の下側に主脚が格納されている。

スポットから、白線で囲われた通路を歩いてターミナルビルへ向かいます。

乗って来たATR42-600。

エプロン徒歩移動で、飛行機を真正面から見る機会は少ないかも。

別のスポットには、FDAのJA01FJが出発準備中。

この後、JH176便として静岡へ行く機体。

ターミナルビルに到着。

今回、預託手荷物はないので、バゲージクレームをスルーして到着出口を出る。

ターミナルビルの天井は低く床はタイル張りで、昭和感あふれる印象。

札幌・丘珠空港ターミナルビル前にあるプレート。

札幌にある空港ですが、ターミナルビルはこじんまりしてます。

丘珠空港は、陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場を民間共用してる空港。

札幌の、というか、北海道の空の玄関口は新千歳なので、丘珠空港はあくまでサブ的な役割。

ここから徒歩で、ホテルへ向かいます。

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