関空からJTAで石垣島へ
3月のはじめのことですが、初めて石垣島へ行きました。
関空の国内線はリニューアルでターミナルビル南端の一ヶ所に集約されましたが、集約するとどうしても混雑しがち。
優先レーン以外の一般レーンは2ヶ所しか稼働しておらず、なかなか列も進まない。
保安検査場を抜けて通路を進んだ先にフードコートができましたが、そこからエスカレーターを上がりサクララウンジへ行ってみる。
ひっそりとしてひと気のないところにラウンジがありますが、JAL専用ではなく共用ラウンジ。
利用者も少なく寂しい雰囲気ですが、ガラガラでゆったりしてるのはうれしい。
よく考えたら、関空の国内線ラウンジには初めて来たような気が。
保安検査場を抜けるのにかなりの時間を要したのでラウンジではコーヒー1杯飲む時間しかなく、すぐに40番搭乗口へ。
ここも以前は国際線でしたな。
今回、関空へは車で行き、保安検査場に近いP1駐車場に車を止めたんですが、駐車場からターミナルビルへの通路をまっすぐ行くと、すぐに国内線保安検査場入口があります。
普段、スーツケースは機内持ち込みサイズでも預けるのですが、今回は保安検査場入口にダイレクトインしてしまい、そこからわざわざカウンターへ戻って荷物を預けるのも面倒なので、スーツケースは機内持ち込みすることに(この辺は明らかに動線の設定ミスだと思う)。
今回は嫁さんと二人でしたが、狭いB737なので優先搭乗で先に私だけ搭乗し、荷物スペースを確保することに。
9:33に優先搭乗で機内へ。国内線では長めのフライトなので、クラスJを取る。
ヘッドレストカバーが南国風な柄で、BGMには島唄も流れてる。
背もたれがグラグラだったり、リクライニングのツマミがゆるゆるだったり、結構くたびれた感がありあり。
無事、優先搭乗で荷物を収納できたものの、後からだーれも乗って来ない。
CAさん曰く満席とのことでしたが、いつまで経っても誰も来ない。
すると嫁さんから「搭乗ゲートの機械トラブルで通れない」とLINEが!
出発時刻5分前になって1組ずつちょろちょろ乗ってくるようになりましたが、出発時刻になってはじめて「搭乗ゲートの端末トラブルのため出発が遅れます」とアナウンスが。
ようやく嫁さんも乗ってきましたが、聞くところによると、優先搭乗後、突然ゲートの改札機がQRコードを読まなくなり、搭乗ゲートの端末を再起動しても直らなかったので、スタッフがハンディ端末で乗客のQRコードを一人ずつ読み取って改札したらしい。
さらに、改札途中で搭乗ゲートを再起動したせいで、先に優先搭乗した乗客の通過記録が消えてしまい、乗客の名合わせをしたりして時間が掛かったという。
結局、定刻より30分遅れの10:20にドアクローズ。
先に乗った私は、この間約50分間待つという。
幸い、関空は混んでなかったので誘導路を突き進み、RWY06Rから離陸。
離陸後左へ旋回すると、淡路島の津名港へ入る船が見える。
津名港には定期航路はないようですが、何の船なんでしょう。
鳴門海峡と鳴門大橋が見えましたが、潮の流れの速さがよくわかる。
続いて、屋久島へ。
自然のアクティビティは苦手ですが、一度行ってみたいですな。
屋久島より先はずっと雲が覆っており、トカラ列島や沖縄本島も見えず。
新石垣空港は海に近く、本州の海とは明らかに色の違う南国の海を見て、南の島に来たなぁと実感。
石垣島が見えたところから着陸、スポットインまでの様子。
関空から石垣空港に到着したJA350Jは、この後JTA612便となり那覇へ。
初めての石垣島上陸後、島内を観光します。