航空検定2級&3級を受験
自称、乗り物マニアな私。
あるサイト(リンク)で航空検定の問題をササっとやってみたところ、それほど難しくなく全問正解できちゃったので、ふと、今自分が持ってる知識がどれくらいのレベルなのか客観的に推し測ってみたくなり、航空検定試験を受けてみた。
航空検定には1級、2級、3級があり、1級は2級を持ってないと受験できないので今回はパス。
まずは腕試しに各級200問ある問題をいきなりやってみて、間違えたところを重点に覚えることに。
100点満点中70点以上で合格なんですが、純粋に今持ってる知識だけで解いてみたところ、2級が正解率84%、3級が80%。
勉強せんでも、もう合格してるやん!
2級と3級では出題内容が違っていて、2級は航空関連職業知識に関する内容、3級は基礎的な航空一般知識に関する内容。
範囲としては3級の方が広く一般的な内容で航空機の歴史まで網羅しており、2級は航空関連の職業に特化した内容ということから、出題分野が違うので3級が2級の上位ではないように思うんですが、2級がなければ1級が受けられないという。
問題集の間違えたところを中心に覚えて、どちらも満点取る自信があるところまで仕上げた。
で、実際に問題が配られる。
普通のコピー用紙にインクジェットプリンターで印刷したものを両面コピーしたのか、文字が荒く、裏面の問題文が透けてますが・・・(^_^;)
試験で何問出るかわからないまま挑みましたが、2級は60問、3級は50問だけ。
しかも、試験問題は問題集からそのまんま出題されているので、余裕で解答できました。
ただ、問題集そのまんま過ぎて、問題集の誤植もそのまま試験問題に誤植されており、いくらなんでも手を抜きすぎやろと思ったり。
例えばこれ。
問題集の旅客機のブロック・タイムに関する問題で、①と③はちゃんとブロック・タイムと書かれてるけど、②はプロック・タイムと誤植されてます。
この誤植が、試験問題にもそのまま反映されてしまっているという。
コピペしてるんですか?
今時の大学生のレポートじゃあるまいし。。。
しかもこれ、内容からすると②が正解なんですが、ただプロック・タイムという用語はないので正解はないということになる。
この問題集の発行時期を見ると2013年11月で2年も前。
それ以降、誤植されたまま試験で出題されてるんでしょうか?
ただ、問題集ではちゃんと①②③となっているので、コピペではないみたい。
正解は②なので、へたすりゃ試験で②と答えると正解でもあり間違いでもありという状態に。
さらには、問題文が間違えすぎて、ボールペンで消して書き加えるという荒業も。
この問題文は、問題集とは微妙に違ってるので、タイプミス?
これも②が正解なんですが、無理やり訂正しているところがヒントになってんじゃないかと思ったり。
問題に不備があると全員正解にするのが普通なんですが、これはそのまま正規の問題として扱われるんでしょうかね?
小さなミスが人命に関わる航空業界は他の業界より一段と厳しくミス撲滅運動がなされているのに、その検定試験にケアレスミスが多いとはなんだか微妙~
合格発表は12月なんですが、受かってることは間違いないにせよ、満点取れてるかどうかだな。
これで自称マニアから、自他ともに認めるマニアになれるでしょうか?