大阪への道中に聖地巡り
せっかく自分のクルマで東京まで来たので、大阪へ戻る途中ちょっと行きたいところがあり、寄り道することに。
午後3時半過ぎに首都高に乗り、大宮で一旦出て腹ごしらえしたあと、午後6時半に岩槻インターからゲリラ豪雨の中東北道を北上。
埼玉県から栃木県に入るところでようやく雨が止む。
ん?
そうです。この時点で ”大阪への帰路” を踏み外してます(笑)
東北道・宇都宮インターを出て、日光道・清滝インターへ。
最初の寄り道ポイントは、日光いろは坂。
午後8時半、前がほとんど見えない霧の中、いろは坂を上っていく。
明智平のレストハウスに着いてみると濃霧と暗闇で視界はほとんどなく、フラッシュなしで撮ったら真っ暗で、フラッシュ焚いて撮ると霧が反射してしまうという。
上ってくるときがSW-20は1台いたけどランエボ軍団は見なかったので、今日はエンペラーはいないんだろう。
いろは坂を上がったら、二荒橋前を右折しすぐさまダウンヒル。
いろは坂の下りといえば・・・
いろは坂には時としてインベタのさらに内側にラインが生まれる ★キラーン
という小柏親子のトリッキーな走りが有名ですが、小柏カイがジャンプした33コーナー。
インベタをジャンプした道路を撮ろうとしたんですが、やはり濃霧で霧しか写らず。
橋を3つ渡って、いろは坂体験は終了。
上りも下りも子どもに運転させましたが、ゲームとは全然違う様子にビビりまくり。
ふっ、ざまーみろ!(笑)
いろは坂を後にして、国道122号線を南下、国道353号線から県道16号線を上るとそこは赤城山。
午後11時ごろなので辺りは真っ暗、写真を撮るのも難しいのですが、何とか岩瀬恭子が高橋啓介に告白するところの看板を見つける。
この看板からスタートしてRが変わる左コーナーを抜けると、車止めの柵のある右コーナーへ。
須藤京一のエボⅢとハチロクがバトルした時に、高橋兄弟はこのあたりで見ていた。
ありました!
クルマのヘッドライトを当てて何とか見える状態。
ところで、赤城山へはバトルコースになっている県道4号線ではなく、裏手の県道16号線から上がりました。
ところがこの県道16号線がかなり激しい道で、道幅が狭く急勾配&急カーブが延々と続く思いっきりラリー道。
初めのうちは2速で走れたんですが、だんだんと勾配がきつくなり、1速でないとまともに走れない勾配に。
ただ、1速で引っ張るとすぐに水温が上がってしまい、97℃まで行ったときにはさすがにヤバくなり、水温が下がるまではペースを上げられず。
少しゆっくり走ったら87℃まで下がるんですが、そこからまたアクセルを踏むと途端に95℃越え。
そんなことしながら、こっちの道もなかなか面白いヒルクライムだった。
赤城のゴール地点からも延々と下り、渋川市内を抜け伊香保温泉へ。
そう、そこは秋名のハチロクのホームコースの秋名山。
実際には榛名山ですが、県道33号線を上っていく。
途中、RX-8やアルトワークス(新型)など、何台か走り屋の皆さんが走ってた。
こちらは紙コップの水をこぼさないように走り、秋名のダウンヒルのスタート地点へ。
ホントに道の両脇に路側帯があり、そこにはすでに走り屋の皆さんがいらっしゃったので、県外遠征の殴り込みに来たと勘違いされないように、ちょっと離れて車を止める。
こっちは観光地めぐりしてるだけですから~
5連ヘアピンの1個目、FCとバトルしたときにハチロクがアンダーを出したとこ。
残念ながら5連ヘアピンの溝は雑草でよく見えなかったんですが、別のコーナーに溝走りできそうな?ところも。
絶対しないけど(笑)
という訳で、東京から大阪への帰りがけにイニシャルDの聖地を巡ってきました。
午後3時半に首都高に乗り、大阪に着いたのが翌朝8時前。
だいたい900km弱を走り続けました。
途中、中央道の名神に入る手前ぐらいからは2人とも満身創痍で運転してたような。
やっぱりこれだけ走り続けるのは、かなりハードですな。