東京からの帰路、岐阜羽島へ寄り道
東京での仕事を昼過ぎに終え、すぐに東京駅から帰路の新幹線へ。
東京からのぞみではなくひかりにしたのは・・・
岐阜羽島で降りるため!
東京での仕事が予想以上に早く終わったので、年明けに予定してた岐阜での仕事を急遽ブッキングした次第。
慣れもあるのか、やっぱりN700Aのシートの方が背中を包まない形状なのでゆったり座れる。
フットレストもN700Aの方が位置を高くすることもできてイイ!
実は、東京駅に着いたのはひかり645号の発車6分前だったのでゆっくり昼ごはんを買う時間がなく、ホームの売店で特製幕の内御膳を買って乗る。1,480円也(税込)。
9つに仕切られ、上段に関東、真ん中が東海、下段に関西の食材が盛られていますが、関東が上段ってところは若干気に入らないな。
地図の東西を模して左右で分けりゃいいのに。
基本的に”冷めてる割に高い弁当”である駅弁はほとんど食べないのですが、特に冷たい揚げ物なんてうまい訳がない。
ちりめんごはんは硬くなってるし、腹を満たすためだけの弁当だな。
やっぱり常温で食べるなら寿司がいい。
今となっては、ホームドアも柵もないのはなんか新鮮。
夕陽に照らされるN700系。
1日の乗車人数が3000人足らずの東海道新幹線で最も乗車人数が少ない駅なだけに、週末の夕方でも閑散としてる。
一応、みどりの窓口もある(JR東海はみどりの窓口とは言わないけど)。
駅の南北を貫く広いコンコースや広告が少なめの柱、新幹線が通過するたびに轟音が響くところなど、未だに国鉄っぽい雰囲気を感じつつ、やはり令和になり国鉄時代のものは見当たらない。
と思ったら、階段の段差に設置されたホームを案内するプレートのフォントを見ると、少なくとも90年代以前のものじゃないかこれ?
ホームの柱には、何かを剥がしたような跡が残ってますが、これはたぶん・・・
『コメット・紙テープ等の使用を固くお断りします』の看板ではないかと。
今の若者がこの看板を見ても、何をお断りされてるのかわからないだろう。
岐阜羽島での仕事を終え、新大阪に戻ります。
16:58発、こだま731号。
岐阜羽島を発つ下り列車は、ひかり、こだまに関わらず全て各駅停車。
岐阜羽島と米原を通過するひかりはあるけど、岐阜羽島に止まって米原を通過する列車はありません。
一応、こだまの指定席を取りましたが、時期が時期だけに普段は空いてる自由席も混雑してた。
指定席は名古屋でほとんど降りちゃったのか、岐阜羽島からは前後とも空席だった。
朝はそれほど混んでなかったけど、午後になるとスーツケースを転がした子ども連れのファミリーも多くなり、帰省ラッシュが始まったんだなぁと実感。
特に、新大阪駅のおみやげを売ってる売店のレジが大行列だったのにはビックリ。
最後尾からレジまで、ざっと目算で30分以上は掛かりそうなほど。
スーツケースをすり抜けて家路を急ぎます。