道の駅で京都の老舗蕎麦菓子店の蕎麦菓子を買う『本家尾張屋 菓子処』
道の駅みなみやましろ村の売店でお菓子を物色していると、試食販売をしてるおじさんから声を掛けられる。
「この蕎麦かりんとう、食べてみてください」
と、京都弁のアクセントで試食を勧められ、食べてみるとそばの香りが濃いめで甘すぎない。
黒ごま味とシナモン味の2種類あり、どちらもあまり食べたことのない味わいだったので、買って帰ることに。
蕎麦かりんとう黒ごま と 蕎麦かりんとうシナモン。各432円也(税込)
蕎麦屋の蕎麦かりんとうは砂糖でコーティングされがちですが、これは砂糖コーティングはされておらず甘くないので、ほうじ茶とよく合う。
この蕎麦かりんとうを買うことにしたところ、試食販売のおじさんはさらに、
「限定販売の抹茶餡のそば餅もどうですか?」
「6個入りもバラ売りもありますよ!」
見た感じおいしそうだし、元々そば餅も好きなので、これも買って帰ることに。
皮は薄くて抹茶餡がぎゅうぎゅうに詰まっている。
抹茶餡と皮の苦味が相性良くておいしい。
これも、ほうじ茶と一緒に食べました。
試食販売のおじさん、私がいとも簡単に買うのでコイツはイケる!と思ったのか、さらに畳みかけるように
「うち、京都の蕎麦菓子屋なんですけど、蕎麦板もどうですか」
と、今度は蕎麦板の袋を開け、試食させてくれる。
黒ごま、抹茶、ピーナッツの3種類の蕎麦板がありましたが、抹茶だけ買うことに。
1袋に蕎麦板が3枚入り。
特別うまい!という訳じゃないけど、なんかクセになる味わい。
蕎麦の香りの抹茶の香りがいい感じ。
結局、勧めた物を全買いするという気前のいいお客さんに当たったせいか、おじさんから「ちょっとここで待ってて!」と言われ待っていると、賞味期限が近くなった蕎麦ぼうるをくれました。
賞味期限が近いので売り場からはねてたのか「○日までに食べてね」と言われて渡してくれた。
この試食販売をやってたのは、京都御所に近い烏丸御池にある『本家尾張屋』で、蕎麦菓子処だけでなくお店でお蕎麦も食べられるらしい。
ランチもやってるそうなので、今度お蕎麦を食べに行ってみよう。
土日は並ぶそうですが。
今回、京都市内から南山城村まで出張試食販売でもしてたんですかね?
本家尾張屋 菓子処
京都市中京区車屋町通二条下る