残価設定ローンでロードスターRFを買う
ロードスターRFの注文書にハンコを押してしまいました(記事)。
いつも認め印は持ち歩いているので、認め印でOKな注文書にはハンコを押せましたが、クルマの手続きには実印が必要な書類もあるので、印鑑証明の写しと実印を持ってディーラーへ。
ちょうど仕事で外出したついでに寄ったので、黒塗りのいかつい方の車でマツダへ乗り込んだら、ディーラーの人ビックリしてた(^_^;)
黒のボディーにヌラヌラと映りこむの、最高!
クルマを買う時はいつもニコニコ現金払いなのですが、今回は初めて3年の残価設定ローンを使ってみることに。
決して手持ちの購入資金が足りない訳ではなく現金一括払いでも良かったんですが、一度、どんなものか体験してみようと思ったもんで。
長く乗ればその分維持費も高くなっていくし、もちろん車検もあるし、この先欲しいクルマが出てくるかもしれないし、その頃にはクルマの価値も下がっていくだろうし、それなら今回のロードスターRFはとりあえず3年だけ乗るつもりで買おうかと。
いろいろといじりたくなるのも抑えられたり(^_^;)
今回利用するマツダスカイプランだと3年後の残価が保証されており、3年後のロードスターRFの下取り価格が予め決められていると考えることもできる。
ネットを見てると、残価設定ローンで大失敗した!と言ってる人がたくさんいるようですが、これは残価設定ローンを正しく理解していなかったのが原因。
そもそも、残価設定ローンは月々の支払額を下げるためだけのものではないということ。
車を下取りに出して残価設定ローンを組むと、最終的に手元に何も残らないから損、というのは大きな間違い。
元々、頭金を現金で用意すればいいものの、現金を用意する代わりに車を売って捻出しただけ。
その下取り車の売却代金も何もないところから突然出てきたものではなく、買う時に払った代金の一部が返ってきただけなので、元はといえば自分で用意したお金です。
なので、その次に車を乗り換える時も頭金を現金で用意すれば済む話。
損益計算書を読めてキャッシュフローを理解できる人ならわかると思います。
強いて言えば、最終支払い額か次車の頭金を3年間運用して、ローンの金利分を上回る運用成績を上げれば金利負担もない。
今回利用するマツダスカイプラン、ロードスターRFの場合残価率55%で、3年後の残価を保証してくれるタイプ。
もちろん3年後のクルマの状態によって減らされる場合もありますが、まあ事故なく普通に乗っていればまず大丈夫らしい。
金利は2.99%で、3年で約20万円。
今回の場合、車体価格とオプション、諸費用などを入れて合計434万円。
下取りと頭金50万円を現金で入れるので、ローン元金が約254万円。
そこから残価192万5千円を引いて、毎月22,677円を35回、22,690円を1回払い、月賦の支払額は816,385円。
頭金を入れたのは少しローン元金と金利負担を下げ、月々の支払額を2万円台にしたかったので。
3年間で合計約262万円を払い、その後は残価を一括で買い取るつもりで現金を用意しておいてクルマを返却する。
こうすることで、現金一括で買い3年後の査定額で売って現金を手に入れると初期に購入資金が434万円必要になりますが、残価設定ローンを使うことで初期資金は下取り額+現金分だけで済むので残金は手元に置いておくことができ、その現金に3年間働いてもらったあと、次のクルマを買う時の頭金に充当できます。
すると、キャッシュフロー的には非常に楽で、手数料20万円もそれほど負担に感じない。
今、何時でしたっけ?( ´艸`)
と、声は掛けません。