ねんきん特別便で改めて社保庁の怠慢さを感じる
私のところにも『ねんきん特別便』が送られて来ました。
ほほう、これがかの有名な「誰が大臣やっても同じ」「公約違反と言うほど大げさなものか」「選挙中なので簡素化して縮めて言ってしまった」と言わしめた年金記録問題というやつか!
まあこれがちゃんと私の元に届いたし、加入記録も合ってるし、社保庁の記録は間違ってないんだな。
と安心してはいけません。
以前、私の元に『ねんきん定期便』というやつが来たとき、なんと住所が間違っていました。
しかも間違ってた住所が、引っ越す前のそのまた前の住所!
調べてもらったら、会社に住所変更を届け出てすぐに会社から社会保険事務所へ住所変更の届出がされた控えがありました。
にも関わらず、ちょうど5001字目のタイプだったのか、はたまた45分ごとの休憩時間にかかってしまったのか、住所変更の届出が2回も反映されていませんでした。
なぜ住所が違うのに受け取れたかというと、このねんきん定期便が会社に届いたから。
もし私が会社を辞めていたら、宙に浮いていたかも?!
すぐに会社に言って、現住所に直してもらいました。
今回の”ねんきん特別便”を見ると、確かに住所は修正されてました。
が!
郵便番号が直ってません!
これ、会社に言ったら、なんと住所変更があった人のほとんどで郵便番号が前の住所のままになってたとか。
「住所変更の届出のみで郵便番号変更の届出はなかった」とでも言いそうですが、ちゃんと郵便番号の変更も届けています。
完全に郵便番号のことは無視されたみたい。
転居で ”住所が変わったけど郵便番号は変わらない”ケースの方が少ない筈だし、少しでもちゃんと仕事してれば言われなくても「住所が変われば郵便番号も変わるんでない?」と気が付くだろ。
郵便番号さえロクに扱えないのに、年金番号なんて管理できる訳ないだろー!!
ところで、このねんきん特別便。
加入記録が合ってるか間違ってるか、回答書に記入して送り返さないといけません。
一応、返信用封筒が付いてますが、この封筒が回答書より異常に小さい。
なんで??
小さくしたからって送料が安くなる訳でもないし・・・
なので、回答書を折って入れなければならないのですが、回答書と封書の横幅がこれまたキッチリなので、入れにくいったらありゃしない。
封筒、破れるんじゃないかと思うくらい。
まるで、レーザーレーサーを着るスイマーのよう。
普通、そのまま入る封筒を用意するだろ!
回答書折られたら自分たちが作業しにくくなるだろうし、返送用封筒を折る手間の方が、はるかに楽だろう。
ホント要領悪いよ、コイツら!
本気で返送してもらおうと思ってんのかねぇ?
これが桜間長太郎なら、「てめぇの馬鹿さ加減には父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ」 と言われてます(笑)
みなさんも隅から隅までチェックしないとダメですよ!