年内最後の東京出張でヘルプ通訳
今年最後の東京出張は、新大阪6:57発のぞみ204号。
冬の朝に東へ行く時は、朝日を遮るブラインド権を得るためにA席で。
N700A、X56編成。
退役が進むX編成に乗れる機会も少なくなるかも。
車齢を重ねているせいか、塗装がはがれていたりして、細かなところに経年劣化を感じる。
東京に着いた後、上野東京ラインで宇都宮線方面へ行く電車に乗り換え。
グリーン車に乗ってると、通路を挟んだ反対側の席に中国語を喋るおじさん二人組が座る。
SUICAをタッチせずに座ってるのでアテンダントが声を掛けると、おじさん達はグリーン券を買うと英語で申告。
ところが、目的地は高崎線の北本駅だったので、アテンダントは宇都宮線へ行くこの電車ではなく、この列車の後ろを走る高崎線方面の電車に乗らなあかんと説明しようとするけど、なかなか伝わらない。
仕方がないのでやり取りしてるところに声を掛け、中国語で「この列車は北本へは行かないので、次の駅で降りて、次に来た列車に乗ったら北本へ行けるよ」と説明。
これでアテンダントが言おうとしてたことは伝わり、間違えて乗ってしまったことも理解したようですが、おじさん達は「この列車のグリーン車代は?」と聞いてくる。
そこで車掌に確認すると、この列車の分は不要とのこと(たぶん次の駅からのグリーン券も値段は同じだし)。
アテンダントから「助かりました」と、おじさん達からもお礼の言葉をいただきましたが、おじさん達と少し喋るとお二人とも台湾人でした。
最近はスマホで何とかなるのであまりヘルプする機会もなかったけど、久しぶりのヘルプ通訳でした。