SPDシューズ購入&ペダル装着

自転車

シマノのwebサイトでチェックしたショップへ、SPDシューズを見に行った。

やはりフィッティングサンプルが置いてあるだけに品揃えは豊富。
店員さんに声を掛け、狙いのシューズ(SH-MT20D)を見せてもらいます。

ただのスニーカーにしか見えないところがいいと思ってたんですが、改めて見てみるとちょっと地味かも。
それに、MT20Dはヒモ靴なので、もしヒモが解けるとチェーンに絡まることがあり、危ないそうです。

確かにそうかもしれない・・・
それでサイクルシューズはヒモ靴が少ないのか!

という訳で、他のシューズをいろいろと見せてもらった結果、ヒモ靴に保護用のバンドがついたSH-FN20を買いました。

歩きやすくコツコツといわないので、ちょっと寄り道した時でも大丈夫。

サイズは、普段27cmの靴を履いていますが、28.5cm相当でなければキツかった。
まさか1.5cmも大きめのサイズになろうとは・・・
フィッティングしといて良かった!

さらに、「インソールを換えるとすごく良くなりますよ」と、甘い言葉を掛けられ試し履きすると、これがすこぶるよろしい!
結局インソールも購入し、シューズ代は当初の予算の2倍以上になってしまいましたが、仕方がないね。

ショップから帰る道中、SPDペダルを頼んでいた自転車屋から、ペダルが入荷したと電話がありました。
早速、自転車とシューズを持って行き、ペダルを取り付けもらいます。

シマノ、PD-M324。

ペダルの片面は、真ん中にスキーのビンディングのようなSPDが付いてます。

もう片面はフラットになっていて、普通の靴でも乗れるようになっている。

シューズの底にクリートを取り付け、このクリートとペダルが合体する仕掛け。

ペダルとクリートを取り付けた後、セッティング。

まずは靴を履かないでペダルに付け、ステップインの仕方と外し方を教えてもらいます。

「つま先から金具を入れて、軽く踏み込むとロックされます。外す時はかかとを外側へ向けて下さい。」

「ふむふむ・・・」

次に実際に靴を履いて練習。

「では、さっきと同じようにペダルに入れてください。」と言われましたが、

「ほへ? どこにクリートがあるかわからへん。」

ペダルのSPDの位置は見たらわかるけど、靴底の金具の位置がどこにあるのかは見えません。

「えぇ~い 適当に入れてやれ!」とやってみたら、

「あ、これで入りました」

もう少し入ったときの感触があると思ってたので、「これで本当に入ってるの?」といった感じ。
足を上げてみるとペダルがくっついてくる。

スキーのビンディングと一緒で、開放するときのスプリングの強さを調整することができます。
弱いとすぐに外れてこげなし、強いと立ちゴケの危険性がある。

とあるサイトで、「最初はスプリングの強度を一番弱くして慣れましょう」と書いてあったんですが、聞いてみると「一番弱くするとすぐに外れて足がすくわれるから危ないですよ」とアドバイスをいただく。
実際に一番弱くしてみたけどもっと強くしても大丈夫そうだったので、中間より少し弱めに調整してもらいました。

あと、クリート位置の調整。
どうやら、私はややつま先側でペダリングしていたらしく、クリート位置を一番つま先側にしてもちょっと内ぎみのような感じがします。
まあ、シューズのクリート位置が正しい場所だろうから、これで慣れることにしよう。

これら一連の調整のために何回かステップインを繰り返しましたが、そのうちすんなりできるようになりました。

さて、今朝の通勤からSPDデビュー。

ペダルの付け外しは特に問題なし。
足がペダルに固定されているので、普通のペダルとは違って「引き脚」を使うことができます。
普通はペダルを上から下へ踏み込んでこぎますが、足が固定されているのでペダルを下から上へ引き上げるペダリングができる。
それに、「踏む」「引く」といったペダリングではなく、ペダルを「回す」感覚がわかりやすくなったと思う。

ものすごく楽に走ることができ、特に上り坂ではその差歴然。
4ストエンジンを2ストに変えたようなもんかな。

でも、今までとは違った筋肉を使っているようで、調子こいて飛ばしていると道半ばにしてスタミナ切れ・・・
太ももの内側が筋肉痛になりそうな気配。
こりゃしばらく筋力アップとスタミナが命題となるだろう。

いろんな筋肉を使うので、汗をかく量が全然違います。
会社からの帰りはずっと上りなので、家に着いたら汗が滝のように流れてる。
消費カロリー2割増ぐらいしてるかも?

とにかくガンバリマス!

自転車

Posted by 管理人