西表島の日本最西端のバス停へ行く
波照間島へ行くための予備日が丸一日空いたので西表島へ行くことを思い立ち、石垣島から高速船で西表島大原港にやって来ました。

西表島の大原港は正式には仲間港というそうですが、大原集落に隣接するため地元では大原港と呼ぶことが多いんだとか。
大原港の乗船場に隣接してバスのりばがあります。

急に西表島へ行くことを思い立ったので、島の足となるレンタカーを確保するためにレンタカー屋へ電話しましたが借りることができず、タクシーは廃業してしまうので営業すらしておらず、バスの本数も少ないため徒歩で行ける範囲でしか移動できません。
そこで今回は、港から南へ2.6kmほど歩いたところにある場所へ行くことに。

港から少し高台にある大原集落へ坂を上がって行く道中に、「お~りと~り西表島へ」(八重山方言で「ようこそ西表島へ」)と書かれた島の案内図が。

竹富島の郵便局には赤瓦にシーサーがいましたが、西表島の郵便局には屋根にシーサーはおらず入口付近にイリオモテヤマネコっぽいものがある。

集落を抜けるとサトウキビ畑が延々と広がり、収穫作業をしてる人の姿も。

大原港から35分歩いてたどり着いたのは、ベンチに屋根のある豊原バス停。

この豊原バス停は日本最南端のバス停で、木製のバス停にも「日本最南端のバス停」と書かれてます。

ここから出るバスは1日4本のみ。

西表島のバスは完全キャッシュレスで、クレジットカードをタッチして支払う方式。
大原港の方から西表島交通のバスが回送表示でやってきた。

バス停には15:30に着いたので15:37発の最終バスに乗れたのですが、また歩いて大原港へ戻るつもりだったのでまじめに時刻表を見ておらず、最南端の路線バスに乗りそびれてしまったという。
バス停の向かいには「開拓の里」という施設がありますが、中には入れないようです。

名前からするとこの辺りは豊原集落というのでしょうか?
公民館の敷地内には「開拓之碑」という立派な石碑も。

西表島の歴史を学んでから見ると面白いんでしょうね。
開拓の碑の隣には、一等水準点の看板が!

”地図が読む”のが好きな私は思わず「おぉ!一等水準点やん!」とうれしくなってしまう。
勝手に敷地内には入れないので隣の道路から見ると、水準点の標石が見える。

ここが西表島の高さの基準になっています。

「建設省国土地理院」の刻印がいいですね。
豊原バス停から大原港へ戻るために来た道を引き返していると、後ろからさっき見た黄緑色のバスに抜かれてしまう。

まあ、滅多に来れない南国の離島を味わうために歩きましょう。
道端で生い茂っている植物の葉が異常にデカかったりすると、南国を感じる。

大原集落まで戻ってくると「玉盛スーパー」があったので入ってみることに。

意外と品数は多く、西日本限定となったカールも置いてるし。

ただ、値段は離島価格。
ちょっと小腹が空いたのでパンを買うことに。

離島で交通系ICの電子マネーが使えてちょっとビックリ!
紅芋あんのあんぱん(税込200円也)は、しっとりした紅芋のこしあん。

黒糖&バター(170円也)は、黒糖とバターのバランスがいい。

どちらのパンも石垣島にあるドゥファイミールというパン屋さんが作ったものでした。
待合所には島のおみやげを扱う売店と自販機があります。

石垣島へ戻る船までまだ40分ほどあるので、ベンチに座って待つことに。
待合室にはテレビが置いてあり、ちょうどセンバツ高校野球の試合中継が流れてましたが、テレビの横に八木式アンテナが立ててあるじゃないか!

もしかして屋内のこのアンテナで受信してるの?と思い、テレビの裏の配線を見ると、しっかり八木式アンテナから直接テレビにつながってました。

台風が多く紫外線の強い場所だけに、アンテナを屋内に置いた方がいいんですかね。
ガラスに貼ってあったポスター、コレ6月だよ、すごくね?と書いてあるので何がすごいのかとよく見ると、どうも稲刈りしてる写真で「日本一早い稲刈り」と解説されてる。

うん、すごい!
スローライフと書かれたポスターもありましたが、大原港から2.6km歩いただけでスローな雰囲気を感じた。

「時間ズレ注意」と張り紙がしてあるし!

紙がよれていてテープも変色してるので貼ってから相当時間が経っている感じ。
でも、この時計は1分ほど進んでるぐらいだったので特に不都合もないけど。
よく見ると、この時計の上に青いタオルのようなもので目隠しされた時計らしきものがあるので、壊れた時計を隠して代わりの時計を付けてるのかも?
まあ、いずれにせよスローライフやわぁ~









