佐世保駅から松浦鉄道に乗って佐世保中央駅を往復

 乗り物@鉄道(JR以外)福岡_202406,松浦鉄道

博多駅から佐世保駅までやって来ました。

佐世保駅でJRの改札を出て、旧国鉄松浦線を第三セクター化した松浦鉄道のりばへ向かいます。


エスカレーターを上がると、松浦鉄道のホームへ。

松浦鉄道は佐世保から平戸島に近い田平方面を経て有田まで57駅、93.8kmを結んでおり、日本本土最西端の鉄道路線。

途中のたびら平戸口駅は日本本土最西端駅で訪問するつもりですが、列車の本数が少なく、今回はスケジュールの都合で列車では行けません。

代わりに乗車券だけ買っておいた。

ホームの伊万里行きの列車は、MR-600形ディーゼルカー。

このMR-615には「アジフライの聖地 松浦」のヘッドマークが付いてますが・・・

側面は、大きなアジフライに味ぽんをかけてるラッピング広告。

車内広告にも 日本一の本気のアジわい。とか・・・

AI味覚センサーによると、アジフライと最も相性がいいのは味ぽんなんだとか。

私は醤油派やけどな。

さらに、つり革には・・・

アジフライが付いてるし!

この車両、一両まるまるアジフライ推しのようで。

MR-600形の運転台はワンハンドル式のワンマン仕様。

隣のホームに赤いカラーのMR-617が到着すると・・・

こちらが佐世保駅を発車。

かつてはJRへの直通運転もされており線路もつながっていますが、今は直通運転はなくなりました。

佐世保駅から1kmほどで佐世保中央駅へ。

佐世保駅から2分掛からずに到着。

駅名標に 日本一長い「さるくシティ4〇3アーケード」の駅 と書かれてますが、4〇3って伏字使ってんの?と思いきや、403のゼロを〇で表現しただけのようで。

決してう〇このような読み手に委ねる用法ではありません。

隣の中佐世保駅までは200mほどしかない日本最短の駅間ですが、今回はスケジュールの都合で行けず。

ホームは1面1線の高架駅。

3両分の有効長があるようです。

日中は有人で、列車発着の度に駅員さんがホームに出てました。

佐世保中央駅は松浦鉄道に三セク化されたあとにできた駅で、狭いスペースに押し込めたような造り。

駅舎の外から大きな看板で時刻表を確認できるのは珍しい。

駅舎を出ると、目の前には昭和な雰囲気が漂う。

木造の建物に昭和の看板やポスターとか・・・

大村崑のオロナミンCの看板もある建物は、食堂でした。

アーケードへの角を曲がると、平成初期の風情が。

アーケードにあるお店へ立ち寄ったあとは、佐世保駅に戻るため佐世保中央駅から再度松浦鉄道に乗ります。

やって来たのは、青いカラーのMR-612。

佐世保中央駅から佐世保駅へ。

佐世保駅の駅名標は、JR九州と同じようなデザイン。

こちらが佐世保駅に到着すると、向かいのホームから佐々行きが発車していきました。

佐世保中央から乗って来たMR-612には「COOL CHOICE」のヘッドマークが。

松浦鉄道ではMR-600形の「列車命名権」を販売しており、1車両ごとに名前を付けられるという。

命名権を買うと、期間中はヘッドマークが車両前後に取り付けられ車内にも列車名が掲出され、法人はもちろん個人でもOKらしい。

行きに乗った”アジフライ号”もそうだったのか?!

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Posted by Hepporon