驚愕の粘りにビックリ!羽二重餅の古里本店の『生羽二重餅』@福井・永平寺町

 スイーツ@北陸

福井県の銘菓といえば、羽二重餅。

そんな羽二重餅を買おうと向かったのは、『マエダセイカ 羽二重餅の古里本店』

何を売ってるのかがとてもわかりやすい!

福井市内に羽二重餅を売ってる店はたくさんあるのに、わざわざこの店に来たのはこれが目当て。

生羽二重餅 ミニサイズ。540円也(税込)。

ただでさえ柔らかい羽二重餅なのに、その生タイプとなればどんなに柔らかいの?と気になるところですが・・・

なんと箱には「この面を上に」の天地無用マークがあり・・・

さらに箱を傾けたら中身がどうなるのかのテスト結果も記されているという。

「45度で3時間程度なら大きく変化しない」と書いてありますが、それ以上なら何らかの変化が起きてしまうということなのか??

箱にはさらに注意書きがあり・・・

 とても食べにくい
 お気をつけてお食べください
 技術が必要です

・・・と、普通の商品にはまず見ないであろう内容にビックリ!

箱を開けると、生羽二重餅の表面には湿布薬の裏に付いてるようなフィルムが付いていて、はがす感覚も湿布薬みたいな抵抗感が。

フィルムをはがしても、表面はフィルムの凹凸が転写されてしまっている。

付属のヘラで生羽二重餅を取ろうとすると、まるでトリモチみたいにすんごくのびる。

もはや粘弾性が強いゲル状態で、かなり伸びるけどなかなか切れない!

無理やり引っ張るとヘラから落ちて餅本体に戻ってしまうのでとても食べにくく、技術というか少し慣れが必要。

慣れれば難なくすくえるようになります。

肝心の味は・・・ まんま羽二重餅。

それ以上でも以下でもなく、羽二重餅です。

 

マエダセイカ 羽二重餅の古里本店
福井県吉田郡永平寺町松岡吉野35-21-1
営業時間: 8:00~17:00(定休なし)

 スイーツ@北陸

Posted by Hepporon